先週一週間かけて、評価者面談を行いました。
高石工業では、評価制度として二つの仕組みを運用しています。一つは、一人前の社会人としての基盤能力を評価する「ラダーズ」。もう一つは、作業内容の習熟度を評価する「スキルマップ」です。
人財力とスキル能力の両面から、半年に一度評価を実施しています。
評価が終わると、評価者と私、そして事務担当者で面談を行います。今回は約60名分の評価について、15名ほどの評価者の皆さんと話し合っています。
面談では、それぞれの社員について、この半年間でどのような成長があったのか、どのような課題があるのか、そして次の半年間でどのような指導や支援を行い、成長につなげていくのかを確認します。
評価制度の目的は、人を点数で判断することではありません。評価を元にその人ごとの頑張りを認め課題を明らかにして、その上で一人ひとりの成長を支援し、その可能性を引き出すことにあります。
一週間にわたってほぼ毎日、一日中評価者の皆さんと話をしているため、正直かなりのエネルギーを使います。
この半年で大きく成長した人もいれば、思うような変化が見られなかった人もいます。指導が響く人もいれば、なかなか伝わりにくい人もいます。
評価者の話を聞き、質問を重ねていると、一人ひとりの顔が浮かび、その人と向き合っているような気持ちになります。
毎回へとへとになりますが、それと同時に非常に濃密で楽しい時間でもあります。評価者同士で考えを共有し、指導方法や育成のアイデアを出し合うことで、新しい気づきもたくさん生まれます。
人財の成長について語り始めると、どうしても予定時間をオーバーしがちです。今回も多少脱線しながらの進行となりましたが、皆さんの協力もあり、何とか予定通りに進めることができました。
以前よりもスムーズに進んだのは、評価者の皆さん自身が成長し、共通認識が深まってきたからかもしれません。
今回の面談で交わした多くの対話が、社員一人ひとりの成長の糧となり、やがて「いい人財」が育ち、「いい会社」につながっていく。そんな未来を信じて、今年も評価者面談に取り組んでいます。







