高石工業株式会社社長ブログ・ゴムのヒント
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    高石秀之

    高石秀之

    高石工業株式会社 代表取締役
    ゴム精密部品の量産事業をはじめとして、ゴム精密部品の試作・研究開発に取り組んでいる。

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  • 2008年12月04日

    伝えて欲しいこと

    こないだの展示会の前に、こんなことを来場者に言ってください、と若手の3人に伝えました。

     

    『技術の三人へ、展示会で言って欲しいこと

     

    ・お客様にお聞きすること

      「どんなお仕事をされているのですか」
      「どのようなものを作っているのですか」
      「新製品の開発予定はありますか」
      「ゴムのことでお困りになられていることはありますか」

     

    ・私たちのアピールポイント

    私たちは60年間ゴムについてまじめに取り組んできました。水道・ガスを中心にいろいろな業界で大きな実績とご信頼をいただいています。「ゴムは長い間使ってみないと分からない。その点高石さんは安心です」と評価をいただいています。

    ゴムを配合する技術力が私たちの大きな強みです。60年の蓄積を生かし、私たち独自の配合をたくさん持っています。ゴムの成形だけでなくイチから練りをやっているところも特徴です。
    お客様のニーズに合わせて作りこむ製造技術も持ち合わせています。また製造直販で、お客様のご要望をダイレクトにお答えできます。全部国内自社工場で作っています。
    また、営業も親切に提案させていただいています。業界ごとの特徴に合わせた設計・提案のノウハウを持っております。

    古いお客さんを大事にしながら、新しい取り組みもしています。試作や研究開発も積極的にご相談に乗ります。今までやったことが無いようなことも面白がって「やってみよう」と取り組みます。おかげさまで大学の研究室や、今まで接点が無かった業界からのお問い合わせをいただくようになりました。そういったことに対して、「それはやっていません」と「できない理由」を考えるのではなく、どうしたらできるのだろうと「実現する方法」をいつも考えて行動しています。』

     

    まあ全部は無理にしても、お客さんとのやり取りの中でさりげなくひとフレーズでもふたフレーズでもお客様にお伝えしてね、という思いでした。

     

    で、当日自分が実際にお客様に対して言っていたことはこんな感じでした。

     

    『こんにちは、私たちはゴムのパッキンを作っています。水道の蛇口やガス器具をバラすと中に入っているんですよ。部品を見ただけではなかなか何に使っているのか分かりませんよね。地味でしょ~?でも、漏れないように大事なところで使われている、「縁の下の力持ち」なんですよ。パネルのイラストを見てもらうと分かるように、結構家庭のいろんなところで使われているんですよ。どうぞ手にとって見てください。質問があったら聞いてくださいね』

     

    ムムム、実際にしゃべっていると小難しいことより分かりやすい表現に重点を置きがちになりますね。ちょっとクダけすぎたかな~(^^;

     

     

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    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年12月01日

    今月の朝礼

    先月は「お客さまの声に耳を傾けましょう」という話をしました。

     

    お客さまの声に耳を傾けたら・・・

    お客さまを感動させるように行動しましょう。

     

    ある人に聞いたのですが、お客さまの評価の段階には3つあるのだそうです。

    それは「不満」→「満足」→「感動」です。

     

    「不満」には「サービスが悪い」「製品が悪い」「納期が遅い」という声が上げられると思います。中には運送会社が事故で「届かない」とか、できてきた製品が使ってみたら合わなかったという本来私たちのせいでないこともあるかもしれません。しかし、そういうことにも丁寧に応対していくことで、お客さまの「不満」な部分が「満足」に変わります。

     

    私たちが目指すのはそこからプラスのポイントを加えた「感動」の段階です。ちょっとしたことにも気がついてお客様が期待している以上の製品やサービスを提供しましょう。そうして私たちの仕事に対する姿勢や取り組みをお客様に感じてもらいましょう。私たちの「くそまじめ」で「親切」な仕事ぶりをお客様に伝えることができれば、きっとお客様に感動してもらうことができると思います。それを実現するのは日々の皆さんの仕事の積み重ねに他なりません。

     

    師走で何かと気がせくと思いますが、今月も頑張りましょう。

     

     

    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年11月28日

    中小企業総合展2008 二日目

    中小企業総合展2008 in Tokyo の二日目です。

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    歴史学者・加来耕三さんの講演を聞きました。

    「歴史に学ぶ~変革期に飛躍する経営とは~」という題で、

     日本の英雄の共通点は?

     なぜ信長は桶狭間で成功したのか・

     歴史から学ぶとは?

     戦略とは?戦術とは?理念とは?

     日本の未来は?

    ・・・について熱く語っておられました。

    満員の観衆の中で、大変素晴らしい講演でした!

     

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    今日は朝方からあいにくの雨模様でした。

    隣のブースの方と「今日は出足が悪いですね~」なんて話をするくらいでしたが、昼過ぎから熱心に聞いてくださるお客様が増えてきました。

    お隣のブースもお向かいのブースも非常にいい方ばかりで、この二日間大変助けられ、励みになりました。それに業種は違えど、皆さん非常に目をひかれる出展内容でした。ディスプレイにも趣向を凝らしておられ、さすが、レベルが高いですね。私たちも見習わなければ(^^

     

    明日もう一日、楽しみにしています。

     

    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年11月26日

    中小企業総合展2008

    東京ビッグサイトに来ました。「中小企業総合展2008」の初日です。

     

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    しかしビッグサイトは広い!出展はなんせ530社!しかもほかの会場では「産業交流展」という似たような展示会をやっていましたので、総計何社あるんでしょう?お客さんは見所が多すぎてとても大変だったのではないかと思います。

    私たちのブースの周りでも様々な会社の特色ある製品の出展が多く、日本のものづくり技術力の高さが日本を支えているんだなあ、と実感しました。

    弊社創業以来60年、今回が初めての東京での展示会出展です。

    大阪の展示会と違って私たちを知っているお客さんはほとんどなく、だからこそのびのび楽しくご説明させていただいました。少し展示方法を変えたせいか、通りかかる方が結構足を止めてみてくれて、応対しきれないほどの方がいらした時間帯もありました。お客さんにできるだけわかりやすくと考えながら、そして何より自分が楽しんでお話をしました。こんなに楽しんでいいの?というくらい楽しかったです。

    そんななか、一分間インタビューを受けました。

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    ちょっと緊張しました。

     

    晩ご飯は自分へのご褒美にすしを奮発しました。

     

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    一つ食べちゃった(^^;

     

    晩ご飯を食べながら社員といつになくまじめに話をしました。

    組織・役割・評価・教育・戦略・プロセスなどなど・・・

    話をしながら自分の中で方向性を確認しました。

    折につけ自分の考えていることを社員に伝えていくっていうのはとても大切なことですね。

     

    明日もどんな人と会えるんだろう?わくわくします。

    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年11月25日

    信頼の重み

    古くからのお客さまの所にお話を聞きに行ってきました。

    50年近くも変わらずお取引をいただいている、大事なお客様です。

    別に問題があるわけではないので、気軽にお客様の声を聞きに行ってきました。

     

    半世紀近くの長い間トラブルも無く、非常に良いゴム製品を納めていただいている、と評価いただきました。ゴムパッキンは外見から性能が分かりにくく、使って時間が経たないと本当に良いものか分からないので、実績がとても重要です、とのこと。

    非常に感謝していただいているようで、信頼ってこういうことか、と身にしみて分かりました。

    「高石さんはくそまじめ」だから良いんだそうです。

    日ごろの積み重ねがこういう形で帰ってくると、こんなにうれしいことはありません。

     

    50年の信頼は本当に重いですね。新たに築くのに50年かかりますものね。

    今までの歴史を積み上げてきた先輩方に感謝すると共に、お引き立ていただいたお客様には言葉の申し上げようもありません。

    おかげさまで、とてもうれしい一日です。うれしくて、ブログに書いちゃいました(^^

     

    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年11月24日

    京都に行ってきました

    日曜日、京都に行ってきました。

    紅葉たけなわの3連休のど真ん中で、行きの電車は無茶苦茶混んでました。

     

    訪れたのは「新選組」の屯所です。近くに住んでいながら、初めて行きました。

     

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    こちらは前川邸

     

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    こちらは八木邸

     

    新選組が江戸から上ってきて活躍し、西本願寺に移るまでここに拠点を構えていたそうです。

    新選組三部作と言われる子母沢寛「新選組物語」「新選組遺聞」「新選組始末記」の舞台がここです。本に書かれているあんな逸話やこんな話が実際にここで行われていたのです。近くには壬生寺もあって、隊士の墓もありました。

     

    多少観光地化されていましたが、古い街並みっていいですね。

     

    そのあと、立命館大学朱雀キャンパスで行われたドラッカー学会に出席してきました。

     

     「ドラッカーの分身」とも呼ばれる、翻訳者の上田惇生さんにお会いできてうれしかったです。

    本当に偉い人なのに、すごく気さくにお話していただきました(^^

     

    帰りの電車も無茶苦茶混んでました(^^;

     

    カテゴリー:普段思うこと
  • 2008年11月19日

    歴史の裏に

    合成ゴムって歴史が意外と浅いのです。 20世紀に入ってからの話です。

     

    工業的に使えるものの開発は1930年前後といわれています。 

    ドイツは 1934年にブナNの開発に成功しています。

    一方アメリカは1940年に合成ゴムの開発をしています。

     これは時期的に植民地政策や戦争と関わっているようなんです。

      

    当時はゴムと言えば天然ゴムでした。天然ゴムはゴムの木(へベア)から採れ、南米ブラジル原産です(諸説あり)。

    20世紀初頭には、マレーシアやシンガポールにたくさんのゴム農園(プランテーション)が広がっていました。今でも、タイ・マレーシア・インドネシアが天然ゴムの生産上位国です。これは、イギリスがアマゾンからゴムの木の種を持ち帰って植民地であった東南アジアに移植を進めたからなんです。

    逆に東南アジアに生産拠点を持たないドイツやアメリカは、化学的に作れる合成ゴムの研究を進めていたのです。 

     

    その後きな臭い時代に入りますが、ゴムは重要な戦略物資だったそうです。確かに車も飛行機もゴムがないと動きません。第二次大戦が始まると、日本が東南アジアに勢力を伸ばし、まずマレーシアやシンガポール(のゴム園)を占領してしまいました。

    それでは天然ゴムが手に入らないと困ったアメリカは、国家を挙げて合成ゴムの開発生産に力を入れたというのです。

     

    ほんとかな~というお話ですが、ゴム知識の研修時代に聞いた話です。

    歴史の裏にはそんなこともあるんですね。

    カテゴリー:ゴムの豆知識
  • 2008年11月17日

    投資としての読書 その2

    井上ひさしの「本の枕草子」に載ってました。

    いい本を読むと自分にとっていい投資になるそうです。

    さて、私で言うとどうかな?

    自分が最近読んだ本でやってみました。

     

    1.「フォーカス・リーディング」 寺田昌嗣著(PHP研究所) 1155円 

        評価:20000円 これを実践できたら凄い。一生使えますよ。

    2.「ビジネス頭を作るフレームワーク力」 勝間和代著(ディスカバー・トウェンティワン)1680円

        評価:3000円 辞書的に使うのに好適。いろいろな角度から見直すのにいいかな。

    3.「勝てば官軍」 藤田田著(ベストセラーズ) 1544円

        評価:5000円 外見が因業オヤジ風なのでなんとも好きになれなかったのですが、この人たぶんすごい。藤田田さんの発想をコピーしたいです。

    4.「最後の授業 僕の命があるうちに」 ランディ・パウシュ著(ランダムハウス講談社)2194円

        評価:1500円 う~ん、感動的。内容はそんなにないけれど、ところどころキラキラしています。

    5.「のだめカンタービレ19」 二ノ宮知子(講談社コミックス)420円 

        評価:1000円 ばかばかしくってほろっとします。息抜きに良いです。もともともっと評価がよかったのですが、展開がちょっと重くなってきました。

    6.「20世紀少年 10」 浦沢直樹(ビッグコミックス) 530円 

        評価:2000 映画になりましましたね。んなあほなと思いながら脳が揺さぶられる。ただの漫画やおまへん。ぐいぐい引っ張られます。でもそのオチはないわな。

    7.「坂の上の雲2」 司馬遼太郎著(文春文庫)670円  

        評価:1500円 司馬遼、40代の脂の乗り切った作品。100年前の息吹を感じます。最後3巻は冗長かな。

    8.「容疑者xの献身」 東野圭吾(文春文庫) 660円  

        評価:5000円 濃厚ですね。さすがの展開です。見事にだまされました。これも映画になりました。いい映画でした。

    9.「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー著(ダイヤモンド社) 1890円  

        評価:10000円 すべてのビジネス本はドラッカーに通ず。まさにそんな本です。

    10.「上杉鷹山」 童門冬二著(集英社文庫)1000円

        評価:500円 世間の評価が高い本ですが、そんなにすごいか?真に受けていいものやら・・・

    投資額計 11743円

    評価額計 49500円

    評価は多少甘目かもしれません。

    それぞれの本の内容と受けた感銘と、この人にこの話をしてもらったらいくら払うかな~、とか映画館で金払う価値あるかな~なんて考えながら評価額を採点しました。

    まずまずの収益です。読むだけで4倍以上になるって、本ってお得なんですね。読むのにちょっと時間がかかるけれど。

     

     

    カテゴリー:投資としての読書
  • 2008年11月13日

    ikesai.com

    弊社ホームページが、いけてるWEBサイトを紹介する「ikesai.com」に紹介されました。

     

    http://www.ikesai.com/

     

    本業とはあまり関係ありませんが、そうそうたるサイトに交じって紹介されるととてもうれしいです。

    カテゴリー:仕事のはなし
  • 2008年11月12日

    JIMTOF2008

    少し前で順序が逆ですが。

    11月4日、東京ビッグサイトへJIMTOF2008 工作機械展に行ってきました。

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    あの広いビッグサイトをほぼ借り切る形で各社が展示していました。

    広すぎてとても一日じゃ回りきれない。どんだけ金かけてるんだ?

     

    一番目を引かれたのは時計の組み立て実演でした。

     

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    実際に組み立てておられたのは10年前の日本一の方だそうです。ものづくりの職人ここに極まれり。

    きっちり一時間で組み立てておられました。

     

    ひとつの時計で200点以上の部品があり、組立工程が180にものぼるそうです。

    熟練の職人さんでも一日5個くらいしか組み立てられないとか。

     

    100人くらいギャラリーがいるなか、ピタッピタッと部品が収まるさまはほれぼれしました。

    組み立てに使うピンセットやドライバ工具はみんな毎日調整するんですって。

    これくらいになると道具も自分で作りこむんですね。

     

    http://www.seiko-watch.co.jp/gs/manufacture/index.html

     

    「出来上がった製品の精度は道具の精度を上回らない」という言葉を思い出しました。

     

     

     

    カテゴリー:仕事のはなし
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