ただいま、アメリカはロサンゼルスに来ています。
ロサンゼルス近郊のロングビーチで開かれる、”Fuel Cell Seminar(水素・燃料電池セミナー)2019”に参加するためです。
https://www.fuelcellseminar.com/
午前中に今のホテルをチェックアウトして、ロングビーチに移動しました。
ロングビーチのホテルはチェックインがまだなので、荷物を預けて会場に向かいます。
ここが会場のロングビーチ・コンベンションセンターです。
今日は展示会は準備の日で、午後からのセミナーのみです。
時間が早いせいか、展示会場はまだがらんどうで、設営の人たちが働いていました。
午後からFuel Cell Seminar2019のオープニングセッション「H2@scale」が始まりました。
これからどのように水素・燃料電池を普及させていくかについて、発表と討論がありました。
今アメリカには
・500MWの定置型燃料電池
・30,000台のフォークリフト
・30台のFCバス
・40箇所の水素ステーション
・7,800台のFCV
があり、官民一体でこれをさらに普及させていきたい、とのことです。
2050年には温室効果ガスの排出をゼロにしたいとの目標だそうで、目標がはっきりしています。
300名ほど入る会場は満席で、立ち見が出るほど。
前回2年前と比べても、過熱していることがわかります。
普及に当たっての課題は、規制緩和・コスト削減・機器の信頼性、そして官民・海外を含めての協力関係。
いずれ必ず水素社会がやってくる、との強いメッセージを感じます。
ただ今日のセッションは概論が多く、具体的な内容については明日以降のセッションで発表ということになるみたいです。
午後のセッションが終わった後は、展示会場でウェルカム・レセプションです。
この時間帯になると、さすがにブースはできていますね。
さあ、明日から頑張ります!!