茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」の来館者が、2026年7月3日に500万人を突破しました。2023年11月の開館から約2年7か月での達成です。
茨木市の人口は約28万人ですから、500万人というのは市の人口の約17倍。単純計算すると、市民一人あたり約17回訪れたことに相当します。もちろん市外から訪れる方もたくさんおられると思いますが、それにしても大変な数字です。
私もおにクルに行く機会がありますが、いつ訪れても、子どもから高齢者まで幅広い世代の人たちが、それぞれ思い思いに過ごしています。そこで偶然人と出会ったり、新しい活動を知ったりすることもあります。
私が特にすごいと思うのは、コンサートホールだけで500万人を集めたのではないということです。
おにクルには、図書館、子ども広場、プラネタリウム、市民活動センター、カフェ、広場など、さまざまな機能があります。「今日はコンサートを見に行く」「図書館で本を借りる」といった明確な目的がなくても、ちょっと立ち寄ってみようと思える。「特別な用事がなくても行ける場所」をつくった結果として、500万人という数字につながっているのだと思います。
「ハコ」をつくるだけでは、人が集まる場所にはなりません。人が自然と集まり、交流が生まれ、また行きたくなる。そして、そこから新しいつながりや活動が生まれていくのが素晴らしいです。
500万人達成は、おにクルが単なる公共施設ではなく、茨木の人たちにとっての「まちの居場所」として、しっかり根づいてきた証しなのだと思います。








