もう一月前になりますが、12月8日~13日にかけてアメリカ・ロサンゼルスで開かれたISO/TC197の総会に出席しました。
ISO/TC 197は、水素技術に関する国際規格を策定するISOの専門委員会です。水素の製造・貯蔵・輸送・供給(充填)・利用(設備・部品・安全)に関する国際規格(ISO規格)を策定・維持しています。
この7月に発行されたISO19880-7(水素ステーション用Oリング)の改訂に向けた委員会が開かれたため、一週間出かけてきました。前回のアメリカ訪問は新型コロナウイルスがまん延する前だったので、約6年ぶりとなります。
委員会・総会に出席することで水素関連の規格動向がわかり「まだ規格化されていないこれから」を先取りで把握することができました。今後の普及に向けての課題も分かり、これからの潮流として液体水素がクローズアップされていると感じました。また各委員会では実際の使用状況に合わせて懸念点を想定しての試験がいろいろと行われ、規格に反映されていることを知ることができました。
実は参加を決めるまでは「オンライン参加でも十分ではないか」と考えていましたが、現地でしか得られない空気感や、議論の背景にあるものを肌で感じることができ、想像以上に学びの多い時間となりました。改めて、現場に足を運ぶことの大切さと、その価値を強く実感した一週間でした。








