2026年1月7日の日刊工業新聞に、昨年12月5・6日に茨木市で開かれたオープンカンパニー「いばらき、クルクル」の記事が掲載されました。
「大阪・茨木で企業の魅力発信 市の現場体験会じわり拡大」
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00770149
日刊工業新聞の記事では、大阪・茨木市で行われている「オープンカンパニー」の取り組みが紹介されています。市内の企業が自社の技術やものづくりの魅力を、一般の参加者に体験してもらう企画です。記事の写真には、鋳造体験や、独自のあんこを使ったモナカ作りなど、実際に手を動かしながら学ぶ様子が写っており、場の温度感まで伝わってきます。
この取り組みは「企業の魅力を知ってほしい」という思いと、「地元の企業をもっと身近に感じてほしい」という市の狙いが一致して生まれました。参加者は普段入ることのできない製造現場に入ることで、職人の技や製品ができあがるまでの工程を体験し楽しむことができます。企業側にとっても、技術の価値や仕事のやりがいを直接伝えられる貴重な機会になっています。
また、記事の中で興味深かったのは、参加企業の業種が広がりつつあるという点です。製造業だけでなく、食品、介護施設など、「オープンカンパニー」の名前の通り、多様な企業が参加するようになったことで、体験プログラムの内容に厚みが出てきました。こうした広がりは、将来的な人材獲得にもつながると期待されています。
実際、企業の魅力は「見学」だけでは十分に伝わりません。しかし、体験を通すと、子どもも大人も一気に興味を持ち、企業への理解が深まります。ものづくりに対する熱意や誇りが、体験した人の心にしっかり残るのでしょう。
昨年私も実行委員長として参加させていただき、オープンカンパニーは単なるPR活動ではなく、地域と企業の距離を縮め、街全体を元気にする取り組みだと強く感じました。今後さらに参加企業が増え、茨木市ならではのユニークな体験が広がれば、この取り組みはもっと魅力的になるかなと思います。ものづくりの現場で流れる空気や、働く人の真剣な表情を感じられる“生きた学びの場”として、これからも発展していくことを期待できればうれしいです。







