10月からわが社の下半期が始まりました。
各部署・各工場には上半期の「目標管理シート」を振り返ってもらい、新しい半年間の「目標管理シート」を立ててもらいました。
この「目標管理シート」ですが、わが社では「年度計画」を私が立て、会社の進むべき方向性に合わせて今年度取り組む重要課題を設定しています。それを各部門各工場で半年ごとに「目標管理シート」に展開し、毎月進捗具合をチェックし、修正しながら実行していきます。
半年が終わると、その期間中に達成できた・できなかったを判定し、半年間の評価をしてもらい、品質保証部・それから社長の私が最終評価をします。
目標には定性的なもの(ホウレンソウをよくする、とか)と定量的なもの(不良率〇〇%以下、といったもの)に分けられますが、両方とも各部門で達成度を評価してもらいます。
また達成・未達成にかかわらず、それぞれ半年を振り返ってもらいます。
私が評価し、コメントをつけるときに各部門のシートを読み返すのですが、各部署とも大変よく考え、行動していると感じます。それでもうまくいかなかった目標もあり、また思わぬ不具合に遭遇すこともあったり。あんなこともあったなあ、こんなこともあったんだなあと読んでいると、皆さんの作業しているところが目に浮かんできます。
考えて行動する「考動」の様子が手に取るようにわかり、皆さんの半年間の奮闘と成長を感じます。
私も負けじと成長していかないといけないな、と思いました。