ただいま、アメリカはロサンゼルスに来ています。
ロサンゼルス近郊のロングビーチで開かれる、”Fuel Cell Seminar(水素・燃料電池セミナー)2019”に参加するためです。
https://www.fuelcellseminar.com/
今日はFuel Cell Seminarの前の日ということで、ロサンゼルス近郊の水素ステーションを見に行きました。
カリフォルニア州立大学の水素ステーションです。
ここのマネージャーさんと話していると、今のカリフォルニア州の水素・燃料電池関連の状況がわかってきました。
FCV(燃料電池車)が約7,000台なのに対して水素ステーションが約40か所なので、 「水素ステーションの信頼性」というのがいま大切なテーマのようです。
いつ充填にいってもきちんとステーションが動いている、ということは当たり前のことですが、まだなかなかそこまでうまくも行っていないようです。
でも逆に言うと、日本のFCVは約3,000台で水素ステーションは約100か所なので、水素ステーションの運営がうまくいけばカリフォルニアの方が「効率がいい」とも言えますね。
ちなみにここでは、FCV17台(!)を使ったカーシェアリングもしています。
スマホのアプリでは予約からドアの解錠まで行える、優れものです。
最初の1時間は無料で、その後一時間ごとに6ドルの使用料金です。
この料金ならレンタカーやUberを使うよりも全然安いなぁ、と思います(^^)