中国・深圳に来ています。
ここからはよもやま話なのですが・・・
中国・深圳に来て驚いたことを書きます。
・町がきれい・治安もいい!
これは深圳に限った話かもしれないのですが。
街で唾を吐いている人はいません。ところ構わずごみを捨てる人もいません。市街地はとてもきれいです。
夜中も歩いて平気です(場所によるとは思いますが・・・)。
初日に夜10時に空港について、地下鉄の便がなくなったのでやむなくスーツケースをゴロゴロ引いて一駅歩いたのですが、人通りもあり危険を感じることはありませんでした。
おまわりさんもパトロールしていました。
また展示会中、会場にやけにおまわりさんが多いなあ、と思って、どことなく不安に思っていたのですが、実はどうも置き引き・スリを防ぐために大量動員されていたようです。
ブースにわざわざ来て「荷物をロッカーに入れるように」「展示台にスマホを置かないように」「かばんはきちんと閉めておくように」などと指導がありました。
また、私が会場内で立ち止まって地図を見ていると、「どこに行きたいですか?」とばかりにおまわりさんが声をかけてきて、私が中国語をわからないのも構わずに親切に場所を教えてくれました。
・現金がいらない!
深圳(というか中国)では思った以上にキャッスレスが進んでいます。
タクシーもお店での決済も、コンビニの支払いも”Ali Pay””WeChat Pay”で済ましてしまいます。
電気街の小さなお店でも支払いはスマホでしているのを見ました。
通訳の方も、「この展示会の期間中、現金は一切使ってない」というほどです。
ところが逆にクレジットカードが使えるとことはホテルや大きなお店などに限られているようで、ホテル近くのスーパーでお土産を買って、レジでクレジットカードを受け付けてくれなかった時にはどうしよう・・・と思いました。
結局現金で払いました。
・・・なんか逆説的ですね。
・電気自動車(EV)が普及している!
これには本当にびっくりしました。
街中を走る車で、ナンバープレートが「緑」のものをよく見かける(感覚的に2割くらい)のですが、それはエコカー、それもほぼEVです。
特に公共のバス・タクシーの普及率がすごく、バスは100%EVバスなんだそうです。
自家用車も時々見かけました。そのほとんどが「BYD」車でした。
エコカーは政府の補助がある上に、ナンバープレートが抽選せずにもらえるので、とても魅力的なんだそうです。
これは深圳が中国の中でも特にエコに対する意識が進んでいるのかもしれません。
事実、空気は澄んでおり大気汚染を感じる場面はなく、街中を歩く人でマスクをしている人は皆無でした(マスクをたくさん持って行ったのですが・・・)。
それにしてもFCV(燃料電池車)は見なかったなあ・・・