私の日課である、毎朝のトイレ掃除が400回を迎えました。
2011年の8月に始めて以来2年余り、自分でもよく続いたものです。出張やなんやらでいないときは別ですが、会社にいるときは毎朝早く来て、トイレ掃除をしています。
この頃は私とあと二人、合計3人でやっています。私が出張でいない時も二人は毎朝トイレ掃除をしてくれています。最近はあとの二人が毎朝私より早く来てトイレ掃除を始めてくれていて、大変助かっています。二人が工場のトイレ掃除を始めてくれているから私は事務所のトイレを掃除しときます、てな感じです。
さらにうれしいことに、二人のうちの一人はトイレ掃除を始めてから100回に到達しました!毎朝出てきてくれてありがとうございます。自分のことよりうれしいです。
それで一緒にトイレ掃除をしてくれる人に「トイレ掃除をしていて気づくことがありますか」なんて聞いてみました。そうしたら「仕事でもプライベートでも、よそのトイレが気になるようになりました」だそうです。
先日鎌倉投信の説明会で、ファンドマネージャーの責任者の方が言っておられました。「私は投資したいなという会社に行ったら、まずトイレを拝見します。トイレが大事に使われているかどうかで、この会社で働く人たちの会社に対する思いがわかります」と。
私たちの会社が投信の対象になることはまずないと思いますが、トイレを大切にしている会社はいい会社だ、というのはいいことかもしれません。
私たちの作っているゴムパッキンもたくさんトイレの中に使われています。私たちの作っている製品がトイレに使われて世の中の役に立ち、作っている私たちもトイレを大切にする、そんな好循環ができてきていいなと思います。