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高石工業株式会社 社員の「のびのび」ブログ その他 ベトナムについて⑤通貨・両替編
2022年3月03日

ベトナムについて⑤通貨・両替編

こんにちは。ゴム伝道師兼ベトナム研究家の高石純二です。

今回はベトナムの通貨・両替についてお伝えいたします。(ホーチミンを基本にご紹介いたします)

 

○通貨・両替について

ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)です。2022年現在のレートは大体1円=195VND~200VNDの間になっています。(ちなみに1年前は1円=215VND~220VND位でした)単位が大きすぎるため、物の相場がわからなくなります。

「1,000,000VND!」というとすごい大金のようですが、日本円では5,000円ほどです。

慣れていないと買い物をするときに高いのか安いのかよくわからなくなります。

そこで日本円に換算して考えましょう。暗算で値段の目安を計算するときは1円=200VNDとして考え、例えば50,000VNDなら下3桁の0をとって5をかける方法(50×5=250円)か、下2桁の0をとって2で割る方法(500÷2=250円)があり、私は前者の方法で暗算しています。

  

   ベトナムでは現在硬貨は使用されておらず、全て紙幣が使用されています。街で使用されるのは基本的に1,000VND~500,000VNDです。たまに200VNDや500VND紙幣も見かけますが、あまり使われていません。では細かい支払いはどうするか。お店や店員によって対応が少し違いますが、四捨五入されることが多く、店によっては差額分としてガムや飴玉が渡されるなんていうことも。

 

   また、ベトナムでは基本的にはチップは不要ですが、外国人向けのホテル等ではチップを

渡すこともあります。その場合は10,000VND~50,000VND程度を渡しておけばOKです。

   昔、チップに2,000VNDを渡して鼻で笑われたことがあります。なんでも相場を知っておくとい

   うのは大事ですね。

 

日本とベトナム両方の空港でも両替できますが、レート(手数料)はあまりよくありません。

空港で1円の両替でかかる手数料は約10VNDです。両替する金額が大きいと馬鹿になりま

せん。

    ホテルなどでも両替はできますが、おすすめは、街の両替屋さんです。例えばホーチミンで

は日本人観光客が必ずといっていいほどお土産を買いに行くという、ドンコイ通りにある両替

屋さんではレートが良く1円の両替で取られる手数料は1VND~3VND程度です。

但し、VNDから日本円への両替はどこでもレートが悪くなります。外貨が欲しいのでしょう。

 

  

ドンコイ通りの両替屋さん(銀行系)

 

  ただし、街の両替屋さんにもいろいろあり、上記の両替屋さんは銀行系の両替屋さんで全く 

問題ありませんが、それ以外の両替屋さんもあり、中には悪い噂を聞くこともあります。

  上記のお店よりレートは良いのですが、高額の両替をした場合に、後ろから後を付けられて

  ひったくられるなんていう話も聞きます。私も被害はなかったのですが、ハノイで後を付けられ

たことがあります。店の内外で店員でもない怪しげな人間がたむろしているようなお店は要注意

です。

 

  初めてベトナムに行く場合など、手元にVNDがない場合は空港で最低限両替するか、

タクシーで最初に両替屋さんに直行してもらうのが良いかと思います。

 

ちなみに日本で使われているクレジットカードを使えるお店も結構ありますのでご一考を。

 

ところで、2022年2月現在、ベトナムの新型コロナ感染者数は1日あたり20,000人~30,000人

死者数は100人程度です。

2021年に強力なロックダウンを実施しましたが、封じ込めることが出来ずにウィズコロナに方針

転換。街の様子もコロナ前の賑わいを取り戻しているそうです。

ベトナム渡航はまだ容易ではありませんが、定期便も再開されています。入国時の強制隔離は無くなり、滞在14日以下なら自宅隔離無し、14日を超える滞在なら3日間自宅隔離となっています。

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