最近、友人との会話の話題で、 P.N 流れ人
「念には念を入れ」の諺の話が出ました。
たまたま人に聞いた話、又ある書物に書かれていた内容の話になるのですが、
本来は「念には念をつがえ」 といったらしく、
「つがえ」とは、「継がえ」とのことです。
つまり、
「念という短い時間の瞬間の思いを次々と継いで、始終そこに心を配っておくこと」
と書かれていました。
この言葉は仕事においても、男と女の男女間においても、
十分に注意し失敗しないための教訓と考えられます。
この念入りを考えてみますと、いろんな周りの世間を見渡して見ても、
大抵は念入りでしかも行動力を伴った人はほとんどいません。
念入りになる人は行動が遅れ、迅速な人は大雑把になりがちではないかと考えられます。
また念入りの念というものは、
同じ念をいくつも継いでいくとそのうち淀んで濁るものと聞かされました。
・・・・・我が家で考えてみますと、妻が行動力のあるタイプで、
どちらかと言えば私は、心配性な方です。
家庭崩壊もなく行けているのは、丁度バランスが取れた状態になっているのか、
少し考えさせられた今日この頃です。