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○○「ゴムって意外とおもしろい!」 ○
○ 高石工業メールマガジン Vol.58 ○
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○○○○○○○○○○○○○○○★2011年6月10日号★○
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今年は少し早い梅雨入りでしたね。まだまだ晴れたり曇ったりの
日が続きますので、傘を忘れないようにご注意を!
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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。
伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取
り組みをお伝えします。
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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。
ご不要な場合はお手数ですが、
「このメールをそのままご返信いただく」か、
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次号より配信を停止致します。
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★――INDEX――――――――――――――――――――★
[1]ゴムの「Knowledge」
~『難燃剤その3。文字通り添加することで素材を燃え
にくくする効果がある薬品です。』
[2]社長コラム
~『鳥取工場見学会』
[3]「のびのびブログ」より 今号の担当は製造部 原
~『小集団活動』
[4]今月の気になる商品ご紹介
~『世界に一つだけの・・・』
[5]高石工業ニュース
~『「第15回機械要素技術展(M-tech)」と
「第23回フルードパワー国際見本市(IFPEX)」に出展します。』
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■□ [1]ゴムの「Knowledge」
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「難燃剤の種類について」
今号は難燃剤の中の「有機難燃剤」についてお話します。
4.有機難燃材
1)りん酸エステル系に分類されるトリクレジル・ホスフェート、
ジフェニルクレジル・ホスフェート、トリブチル・ホスフェート
などの化合物はそのほとんどがプラスチックの難燃材として
用いられます。
また、これらの難燃材は可塑剤としての役割を果たすことも
あり、それ目的で添加されることもあります。
いずれにしてもゴムに添加されるリン酸系難燃剤は、
赤リン系の一部の難燃材だけであり、それも使用頻度の高い
難燃剤ではありません。
2)塩素系難燃剤
塩素化パラフィン、塩素化ポリオレフィン、塩素化ポリエチレン、
などの塩素系難燃剤はプラスチックだけでなく、ゴムにも
用いられる難燃材です。
またパークロロシクロペンタデカンはSBR、CR、などの
合成ゴムに添加され、難燃性だけなく、モジュラストと伸び
を向上させることがあります。
3)有機難燃材にはそのほかに臭素系難燃剤がありますが、
ヘキサブロモベンゼン、エチレンビスペンタブロモジフェニル、
(舌をかみそうな名前ですが・・・)といった一部を除き、
ほとんどがプラスチック用となります。
以上で、難燃剤のお話は終わりです。
※お断り
この項目に記載している記述内容はあくまでも一般的に知られて
いる事柄です。弊社独自のノウハウを開示したものではありません。
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■□ [2]社長コラム
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「鳥取工場見学会」
去る5月18日に鳥取工場の見学会を行いました。昭和37年に操業
開始して以来、50年近い歴史を持つ鳥取工場でも、異業種の方々を
迎えて見学会を行うのは初めてのことです。
今回の見学会の目的は、鳥取の地でこれからものづくりをしていく
ために進めている5S・改善活動の進捗具合を見ていただき、
地域社会でともに生き、成長していく姿勢を見ていただくことに
あります。
また社内的には自分たちの5S活動が方向性が合っているのかを
確認し、「改善疲れ」が起こってマンネリにならないよう外の方の
視点から指摘していただき、刺激にしようという目的もあります。
実際のところすごく自信があるほど改善が進んでいるというわけ
ではなく、また「教えてやる」という気持ちがあるわけでもありません。
ありのままの現場を見ていただき、その手作りの取り組みとそこで
働くスタッフの姿勢を見ていただければと思っておりました。
「はじめてだし、5名も来れば上出来だろう」と思っていたのですが、
募集を開始してみると6社・3団体から定員を越える21名もの
ご参加をいただきました。
定員になってからも申し込みが結構あり、お断りをさせていただいた
ことも何社かあったようです。
現場のスタッフはかなり緊張していたようです。私も初回という
こともあり勝手がわかりませんでした。
資料等も自分たちで作成し、実際手作り感のあふれた見学会に
なったのではないかと思います。
まず30分ほどかけて会社概要・この1年半ほどの取り組み・
その効果をご説明しました。
補足資料として改善のビフォア・アフターの写真などを例示しながら
ご説明しました。
改めて見ると自分たちでもこんなことをしてきたんだな、変わった
なあという印象を持つものでした。
気をつけたのは自分を飾ることをせず、言っていることと現場で
見える事にうそやギャップがあってはならないと思っていました。
その後、5名ひとグループに分かれて工場の現場・各工程を見学
していただきました。
時間差で各グループをご案内しましたので、後ろのグループは待ち
時間があり、少し間延びをした印象があったかもしれません。
その間アドリブで現場の製造課長と、取り組んだ実感と現場の空気
の変化を聞いたりして何とか場つなぎをしました。
約1時間の見学中は案内する人もかなり緊張しながらでしたが、
普段見ることの少ないゴム製品の製造現場とその改善ポイントを
見ていただけたのではないかと思います。また、古い建物・設備
も大事にメンテナンスしながら使っていると思ってもらえればと
思っておりました。
案内している時はスタッフも説明するのに手一杯で参加者の反応
を見ている余裕がありませんでした。
しかし、最後に記入していただいたアンケートを見てみると
「挨拶」
「説明」
「整頓」
などについて概ね良いご感想をいただきました。
もちろんまだまだ未熟な部分も多く、
「配置」
「仕掛品」
「職場環境対応」
などについてご意見もいただきました。
こういう意見を真摯に受け止め次に生かし、より良い職場環境作りを
していきたいと思います。
また、今回限りでなくこれからも定期的に工場見学会を開催し、
そのたびに「以前と変わったな」といっていただける「進化する工場」
にしていきたいと思います。
最後に全体集合写真を撮り忘れたのが心残りです(^^;
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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail110610
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■□ [3]「のびのびブログ」より
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「小集団活動」
こんにちはo(^^)o
製造部の原です。
私たちは今、小集団活動という取り組みを行っています。
いくつかのチームに分かれて職場や仕事の中の「ロス」を洗い出し
たり、改善策を考えたり…。
いかにして効率良く仕事をするかをTPMの考えを元にして活動
しています!!
社内では定期的に進捗状況などを発表する機会が設けられて
いるのですが、チーム毎に集まってミーティングをするのも、
どういう風に改善を進めるかも、発表内容から発表方法まで
全て各チームに任せられています。
各チーム発表することはさまざまでとても面白いです。
自由な発想の転換で今まで考えつかなかったようなアイデアが
出てくるのを期待されているようです…(笑)
私たちのチーム(その名もチーム・ドラゴン)は営業部員、
技術部員、製造部員の混合チームです。その為、いろいろな
角度からの意見を聞くことが出来ます。
毎回、話し合いの中で学ぶ事が多くとても勉強になっています。
でも、一番楽しいのは改善策を考えて実際に改善している最中に
「次はこうしよう!」
とか、
「あれがこうなったらもっと良いんじゃない?」
と良いアイデアが浮かぶことです。
まだまだ始まったばかりの活動ですが、みんなで協力して
より良い改善が出来るよう頑張ります!
詳しい活動内容などはまたお知らせできたらな・・・と
思っています(^^)b
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●社長に負けじと社員も「社員の『のびのび』ブログ」を書いています!
社員一人ひとりの横顔と仕事に取り組む様子をぜひご覧ください。
http://www.takaishi-ind.co.jp/nobinobi/?mail110610
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■□ [4]今月の気になる商品ご紹介
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近頃は「世界に一つだけの○○」というものが増えていますね。
前にご紹介した「世界で一つだけのお菓子」
http://www.takaishi-ind.co.jp/mailmagazine/2011/05/vol55.php
なんかはそれの代表というべきものかもしれません。
そして今回ご紹介するのは「世界で一つだけの『パンツ』」です。
自分が好きな写真や画像をプリントして、オリジナルのパンツを
作るサービスを始めたのは皆様ご存じのグンゼさんです。
『BW-Design(ビーダブルデザイン)』という名のこの
サービスの利用方法は非常に簡単です。
WEB上で、
1.男性用、女性用を選択する。
2.サイズを選ぶ。
3.画像をアップロードする。
4.画像の周りにつける枠とパンツの色を選ぶ。
5.最後に腰ゴムの色を選ぶ。
たったこれだけ。
登録後、約2週間で「世界で一つだけのパンツ」が送られてきます。
価格も、1枚なら3,675円、2枚なら6,825円とお得になります。
また2枚組は男女1枚ずつという組み合わせもできるので、
夫婦やカップルでつくるのもいいかもしれませんね。
でも・・・、
よくよく考えるとパンツって人に見せるものではないので、
自己満足の世界ってことですね。
以上、今月の気になる商品ご紹介でした。
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■□ [5]高石工業ニュース
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『第15回機械要素技術展(M-tech』
と
『第23回フルードパワー国際見本市(IFPEX)』
に出展します。
◆『第15回機械要素技術展』
会期: 2011年6月22日(水)~24日(金)
時間: 10:00~18:00[24日(金)のみ17:00終了]
会場: 東京ビッグサイト
同時開催: 第22回 設計・製造ソリューション展
第19回 3D&バーチャル リアリティ展
第2回 メディカル テクノロジーEXPO ~医療機器 開発・製造技術展
機械要素技術展は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械
要素や、金属、樹脂などに関する加工技術を一堂に集めた日本
最大の専門技術展です。
毎年、設計・開発、製造・生産技術部門を中心とした製造業
ユーザー様が多数来場され、出展企業と商談を行っています。
「主催者HPより」
◆『第23回フルードパワー国際見本市』
会期: 2011年7月20日(水)~22日(金)
時間: 10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト
併設・同時開催:「パワートランスミッションエキスポ2011」
「テクノフロンティア2011」
「フルードパワー国際見本市」は日本で唯一のフルードパワー技術
および同機器・システムの専門見本市として、業界の最新技術や
新製品の開発動向等を全世界に発信する展示会です。
この展示会は3年に1回開催され、今回で23回目となる歴史ある
展示会です。
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弊社のブースでは両展示会とも製品をこれまでとは違う3つの
カテゴリーに分けて展示を行います。
ブースの全体像もほぼ決まり、現在は詰めの作業を行っています。
なお、『第15回機械要素技術展』のブース位置は「44-5」に
決まりました。5ゲート出入り口から入って左にすすんですぐの
ところにありますので、皆様ご来場の上、ぜひ弊社ブースに
お立ち寄りください。
なお、展示会へのご入場には招待券が必要です。招待券がない場合は
「機械要素技術展」は5,000円、「フルードパワー国際見本市」は
1,000円の入場料が必要となります。お持ちでない方へは招待券を
お送りいたしますので、営業部 佐藤までご連絡ください。
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編集後記
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数年前から500円玉貯金をして、なんとか400枚貯まり
ました。400枚貯めるのにかなりの年月がかかったので、
もう500円玉はやめにして何か違う方法がないものかと
考えていました。
そこで思いついたのが「100円玉貯金」。100円玉ならもう
ちょっと簡単に貯まるだろうと思って始めたのですが、小銭が
財布の中からなくなってしまったので、常に1000円札を
崩さねばならず、どんどん財布の中からお金が消えていきました。
確かにその分、貯金はできていたのですが、あまりにも不便なため
1週間ほどでやめてしまい、結局500円玉貯金を再開することに
しました。
やっぱり何でも”思いつき”や”無計画”はよくないですね・・・。
(営業部 佐藤)
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