• プロフィール

    高石秀之

    高石秀之

    高石工業株式会社 代表取締役
    ゴム精密部品の量産事業をはじめとして、ゴム精密部品の試作・研究開発に取り組んでいる。

    高石工業株式会社Webサイトへ
  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2020年7月
    « 6月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
  • 月別に見る

  • カテゴリー

    • 社員の「のびのび」ブログ
    • 伸縮自在 高石工業研究開発型ブログ

感傷的なときのために

  • 2020年04月13日

    「あなたの経験したことは、この世のどんな力も奪えない」

    第二次世界大戦中、ナチスの強制収容所に収容されたV・E・フランクルの「夜と霧」という本に出てくる言葉です。

     

    これは精神科医であるフランクルさんが収容者たちの精神的な崩壊を防ぐために、ほかの収容者に向かって語った言葉です。

     

     

     

     

    フランクルさんは、真っ暗な居住棟で飢えと疲労に苦しんでいる仲間に向かって、こう語りかけます。

     

     

     

     

    「私たちが過去の充実した生活の中、豊かな経験のなかで実現し、心の宝物としていることは、何もだれも奪えないものだ。そして、わたしたちが経験したことだけでなく、私たちが苦しんだことも、すべてはいつでも現実のなかへと救いあげられている。

     

    (中略)

     

    ものごとを、私たちの状況の深刻さを直視して、なおかつ意気消沈することなく、私たちの戦いが楽観を許さないことは戦いの意味や尊さをいささかも貶めるものではないことをしっかりと意識して、勇気を持ち続けてほしい。

     

    (中略)

     

    最後に犠牲としての私たちについて語った。いずれにしても、そのことに意味はあるのだ、と。犠牲の本質は、政治的理念のための自己犠牲であれ、他社のための自己犠牲であれ、このむなしい世界では、一見何ももたらさないという前提のもとになされるところにある、と。

     

    (中略)

     

    わたしたちはひとり残らず、意味なく苦しみ、死ぬことは欲しない。この究極の意味をここ、この居住棟で、今、実際には見込みなどまるでない状況で、私たちが生きることにあたえるためにこそ、わたしはこうして言葉をしぼり出しているのだ」

     

     

     

     

     

    今、新型コロナウイルスの影響で未来が見通せず、かつてなかったほど自制と協力が求められる時だからこそ、価値のある言葉だと思います。

     

  • 2020年02月05日

    君の夢がかなうのは

    こないだ映画を見に行ったら、本編前のCMでこんな曲が流れました。

     

     

     

     

    「君の夢がかなうのは だれかのせいじゃないぜ

     

    風の強い日を選んで 走ってきた」

     

     

     

     

    メロディーをどこかで聞いたことがあるな~、歌詞も知っている、口ずさめるなぁと思っていたら、20年くらい前によく聞いていたアーチストの曲を別の人がカバーしたものでした。

     

     

    実はその曲を聞いた当時はそれほどの印象ではなかった(むしろそのアルバムの他の曲が好きだった)のですが、20年の時間を経て改めて聞いてみると、素晴らしい名曲でした。それも歌詞が素晴らしい。

     

     

    全編を貫くのは、なかなかうまくいかない現実に対する諦めではなく前向きな視線であり、誰かのおかげという他力だけではなく、自分の意思をしっかりと感じさせる力強さ。

     

    また「念ずれば夢はかなう」という紋切り型の言葉ではなく、かなわないかもしれないけれどでも大切なことは行動を起こすこと、結果としてかなわないことも決して悪いことではなく自分の血肉になっている、そしてさらに次の行動を起こすことを励ます言葉が紡がれています。

     

     

    時間を経た今でも、すべて私を勇気づける言葉です。

  • 2020年01月17日

    黙祷

    あれから25年が経ちました。

     

     

    あの頃のことを思い出したり、話したりすると、言葉にできない思いになります。

     

     

    黙祷を捧げます。

  • 2019年10月31日

    上野で飲みました

    P_20190912_180622

    東京出張の時に、上野で友人と飲みました。

     

     

     

    彼は前の会社の同僚だったのですが、なぜか馬が合い、数年に一度飲む仲になっています。

    たぶん「動物占い」が同じ動物だったからじゃないかな、と私は思っています(^^;

     

     

     

     

     

     

    P_20190912_185947

     

    上野ですが、なぜか「土佐料理の店」に入りました。

     

     

     

     

     

    P_20190912_195809

    高知の酒は辛口ですね。ちょっと飲みすぎました。

     

     

     

  • 2019年09月26日

    ゴム技術シンポジウム

    先日東京で「ゴム技術シンポジウム・次世代水素エネルギーシステムに求められるゴム・エラストマー材料」なるものがあり、参加してきました。

     

    懇親会にも参加したのですが、そこで言われて一番うれしかったことは、この業界の草分け的な方に「この場があるのは高石さんのおかげ」と言ってもらえたことです。

     

     

     

     

    思えば12年前、ある大学の先生から「研究室で高圧水素の研究に使うゴムの試験片を作ってもらえませんか?」という電話を頂いたことが水素関連ゴム材料に関わったきっかけです。その当時、金属に対する耐高圧水素研究に比べ、ゴムに対する研究はまだ端緒に着いたばかりだったそうです。

     

     

     

    ちょうどその頃先代から私に世代交代をして、「新しいものでもやってみよう」「試作や開発に取り組もう」「お客様の小さなご相談にも乗ってみよう」と言っていた時分でした。常識はずれのことでも取り組んでみようという時期だったので、ちょうどタイミングがよかったのかもしれません。

     

     

     

    それが干支一回りほどの時を経て、水素・燃料電池の分野は政府の基本戦略の一端に組み込まれるほど注目されています。

     

     

     

    もちろん私たちのお手伝いがこの業界の発展に果たした役割など、ほぼないに等しいことなのですが、それでも「高石さんがいなかったら今はなかった」と言ってくださる方がいらっしゃるのは、本当にうれしいです。

     

     

     

    ありがとうございます。

     

  • 2018年03月05日

    FC EXPO2018が終わって

    FC EXPO 2018が大変盛況に幕を閉じました。

     

     

     

    私も二日間、いろいろと見て回ったのですが、その時にいつも大変お世話になっているHyTReC(水素エネルギー製品研究試験センター)のWセンター長さんから次のようなことを聞かれました。

     

     

    「HyTReCも10年を迎えました。高石さんは決して安くない料金を払って何度もHyTReCで試験をしていますが、この10年ほどで会社は変わりましたか?」

     

     

     

    いや~、変わったどころではないですよ。

     

     

     

     

    それまで全く関わりのなかった水素・燃料電池関連業界に参画することができたし、これがご縁でウチの商売の幅が広がり、今時珍しいこれから大きく伸びる、楽しみな事業になってくれそうな勢いだし。

     

    若手は水素の研究開発を通じてめきめきと育って会社の屋台骨を支えてくれているし、新人で「よそではできない面白いことをやっている」と入社してくれる人はいるし、お客様のニーズに応えるべく研究開発に前向きに取り組む社風ができているし。

     

    大阪府さんや商工会議所さんからは「中核企業」として水素・燃料電池関連のこれからを担う企業として位置付けていただいているし、畏れ多くも人前で水素の研究開発や会社の取り組みについて話をする機会が何度も何度もあるし。

     

    また向う見ずにもドイツやアメリカなど海外に展示会を毎年出しているし、出ているうちに欧米中心に海外にに50社以上のコンタクト先ができて、何度も訪問することになっているし。

     

     

     

    どれもこれも10年前には考えもしなかったことばかりです。やることなすこと、まるで「別の会社」です。

     

    どう考えてもこんな展開、おかしい。まったく、ありえないことです。

     

     

     

    これがすべて私の考えてやったことなら「社長は先見の明がある」となるところですが、すべてたまたま、偶然です。

     

    どう考えても私の手腕のせいではありません。偶然に偶然が重なったことでこれらの化学反応にも似た変化が起こっています。

     

     

     

    こうなってしまったきっかけとなった数多くの出会いとご協力には、ただただ感謝するばかりです。

     

    本当にいつもいつもありがとうございます。

     

     

  • 2017年06月11日

    マイアミ!!マイアミ!!マイアミ!!

    ただいまカナダ・アメリカ出張中です。

     

     

     

    週をまたぐ出張なので、週末はフロリダ州のマイアミに行くことにしました。

     

     

    リゾート地、避暑地として有名なマイアミですが、今は雨季で毎日雨が降っています。

    そんなところになぜわざわざ行ったかというと・・・

     

     

     

    実は2000年から2001年にかけて半年ほどマイアミで語学留学をしていたことがありまして・・・

    その時のホームステイ先のファミリーを実に16年ぶりに訪問しに行ったというわけです。

     

     

     

     

     

     

    photo533 photo728 

    マイアミでの生活は大変楽しく、人生の中でも最も美しい瞬間の一つでした(これはその当時の写真です。わぁ、若い…)。

     

    午前中は語学学校で英語を勉強して、昼からビーチに行ったり映画を見たり、バスケの試合を観戦したり野球を見に行ったり・・・

     

    語学学校には南米・ヨーロッパ・アジアなど多くの国からの学生が来ていたので、この半年間で様々な国の人と交流して多くの友人を得、たくさんの思い出を作ることができました。

     

     

    また、ホームステイ先のファミリーは、両親と4姉妹・1兄弟とそのいとこといった感じで大家族でした。

     

    この家族が音楽一家で南米音楽のバンドを組んでいて、週末は家でミニ演奏会をやって・・・

     

    「第二の家族」と言っていいくらい、本当に素晴らしいファミリーでした。

     

     

     

     

    またいつかマイアミに帰りたいと思っているうちに、16年もの月日が経ってしまいました。

    実は10年前に一度マイアミ行きを企画して航空券まで買ったのですが、そのあとに入院する羽目になってキャンセルしたということもありました。

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-09 19 25 14 写真 2017-06-09 19 31 49 

    そのマイアミにとうとう、16年ぶりに降り立ちました。

     

     

     

    空港で迎えに来てくれたホームステイファミリーの長男に会い抱き合った瞬間、いろいろな思いがこみ上げてジーンと来ました。

     

     

    早速家に連れて行ってもらいます。

     

    わあ、すごい!

     

     

     

     

    写真 2017-06-09 20 56 07

    ファミリーの4姉妹それぞれが結婚して、家族が増えている。小さな子供たちが部屋を走り回ってる!!

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-09 21 03 23

    ちょうど4女のバースデーで、お祝いをしているところです。ハッピーバースデーを英語とスペイン語で歌い、ああこんなだったなあと思い出します。

     

     

     

     

    写真 2017-06-10 11 45 56 

    あれ?3女の旦那さんがあなた?一緒の時期にマイアミにスイスから来ていてたじゃない!!いつの間に恋に落ちたの?

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-10 11 45 42 

    それぞれ16年がたってそれぞれの生活があって、前に進んでいますね。

     

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-10 13 14 08 写真 2017-06-10 13 07 58

    ビーチにも少しだけ行きました。

    マイアミの北に位置するハリウッドビーチです。

    マイアミの海は以前と変わらず美しく、どこまでもエメラルド色に続いています。

     

     

    マイアミビーチの北の方は、以前はここまで整備されてなかったような・・・

    16年の間にずいぶん開発してビルが立ち並んできれいになっています。

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-10 11 20 23 

    16年という歳月の間に大きく変わったなと思いながら、でも変わらないものもあるなと思います。

     

    ホームステイしていた家族が大家族で大変親切で、私の理想の家族像となりました。今の会社の「会社の仲間はみな家族」という考え方もこの時の経験がもとになっています。16年たっても全く変わっていません。

     

    また、人より抜きんでたものがないと思っていた私にとって、一番大切にすべきものが「人柄」と「オープンマインド」だということに気付いたのもこの時期です。

     

     

     

     

     

    写真 2017-06-10 12 01 07 

    時間を越えて大切なものがある。そのことを再認識したマイアミの週末でした。 

     

     

    See you very soon!! 

     

  • 2017年01月26日

    トイレ掃除

    毎朝二人で大阪本社工場のトイレ掃除をしています。

     

     

     

    私がトイレ掃除を始めてから5年半、今の二人でトイレ掃除をするようになってから3年半近く経ちます。

     

     

    近頃の私は会社をあけることもよくあり、そんなときもこのFさんが一人で掃除をしてくれています。

     

     

     

     

     

    KIMG0506 

    3年半前にFさんがトイレ掃除に参加してくれたころには私はすでに350回近かったので、「出張で留守にする日もあるけれど、回数は絶対に抜かれない」と思っていたのですが・・・

     

     

     

    年が明けて今回のロサンゼルス出張のうちに、853回目でとうとう追い抜かれてしまいました!!

     

     

    トイレ掃除をしていると、気づくことがあります。
    当たり前に思っていることでも決して当たり前ではないこと。
    「一隅を照らす」「一所懸命」の大切さ。

    そして続けることの偉大さ。

     

     

     

     

     

    KIMG0508 

    寒い朝も暑い朝もトイレを掃除しながら、きっとFさんはこれらのことを実感していることでしょう。

     

     

     

     

    ありがとう、Fさん!

     

     

     

     

    あと、抜かされて私がどんな気分かといえば、私自身が1000回達成するよりうれしいです(^^)

     

  • 2016年04月12日

    遠方より友の来る、また喜ばしからずや

    仕事帰りにミナミに行きました。

     

     

    写真 2016-04-11 19 34 08

    この時間帯の難波に来るのは何年ぶりだろう?

    街の変貌は凄まじく、戎橋も道頓堀も外国人観光客だらけでした。

     

     

    写真 2016-04-11 19 35 34

    なんでこんなところに来たかというと・・・

    ドイツから来た友人の家族に会うためです。

     

     

    この人たちは昨年ドイツ・ハノーバーメッセで出会った友人とその家族です。

    大阪観光に来てくれたついでに晩ご飯を食べましょう、となりました。

     

     

     

    写真 2016-04-11 19 48 34

    ミナミの街をぶらぶら歩いて法善寺横丁へ。

    ここまでくると喧噪も少なくなります。

    「地元の人じゃないと絶対来ない!!」と喜んでくれました。

     

     

    写真 2016-04-11 21 14 53

    それから関西人のソウルフード、お好み焼き屋さんへ。

    店員さんの手際に「おぉ~!」と感心し、

    豚玉やオムそばを頬張って「おいしい!」と喜んでくれました。

     

     

    写真 2016-04-11 20 45 51

    どうやら大阪を好きになってくれたようです。

    とてもうれしいです。

     

     

    そうそう告知を忘れてました。

    今年もドイツのハノーバーメッセ2016に出展します!!

     

     

    4月25日~29日まで一週間ドイツに行っています。

    不在中はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

  • 2016年03月07日

    3月6日

    5年前の3月6日、先代社長である父・健太郎が死去しました。

     

     

    それ以来、たくさんの人のおかげでここまでやってこられました。

    お客様、スタッフ、地域の皆さま・・・先代の遺徳のおかげと思います。

     

     

    経営とは決めること。そう思っていても右に行くか左に行くか、迷うことはあります。

    そんな時、「先代ならどう考えるだろう」というのが私の行動の一つの指針になっています。

     

     

    あれから5年。 

    幸いなことに、わが社は「いい人」が集まる「いい会社」になりつつあります。

    父が生きていたらなんていうだろう。

    時々そう思います。

     

     

    「少しは頑張っているやないか」と言ってくれるかな。

    いやいや、きっと「まだまだや」ということでしょう。

     

     

    そうですね。

    その通り、「まだまだ」ですね。

1 / 612345...最後 »
ページの先頭へ