水素・燃料電池船「まほろば」に乗ってきました。
https://mahoroba2025.book.ntmg.com/?lng=ja-JP
「まほろば」は大阪・関西万博2025に合わせて建造された、世界初の水素・燃料電池船です。
水素燃料電池船は、「燃料電池」で発電した電気と「プラグイン電力」のハイブリット動力で運航します。
燃料電池システムではクリーンエネルギーとして注目される水素と空気中の酸素のみを使い、運航時のCO2排出量はゼロ。エンジン駆動の大きな振動や燃料のにおいもなく快適な乗り心地を実現しています。
USJの近くのユニバーサルシティポートから船は発着します。
「まほろば」がやってきました!
全長は約33m、定員150名です。
この便の乗船は30名程度でした。
この日乗船したのは、万博への定期運航便ではなく、ユニバーサルシティポート発着の特別遊覧プラン。
通常の運航ルートでは途中夢洲で停泊時間がありますが、本プランでは夢洲に寄港することなくゆったりと遊覧を楽しみました。
こちらは1階の船室です。
モニターにはまほろばのアピール動画が流れています。
また係のお姉さんが、楽しく案内・解説をしてくれています。
こちらは2階の展望デッキです。
遠くまで見晴らしがよく、風も心地よく通ります。
操縦室。
私たちはのんびり乗っているだけですが、船員の皆さんは真剣に船を操ってくださっていました。
この船は水素から電気を取り出し、モーターで推進します。
いわゆるエンジン音や振動がなく静かで、また油のにおいがなくて快適でした。
解説によると、欠点はあまりパワーがないことだそうで、時速20㎞程度の速度だそうです。
万博会場の夢洲の周りをめぐって80分間、とても楽しく過ごせました!