今回私たちの品質方針を改訂するにあたって参考にしたものに「ワン・チーム」という言葉があります。
「ワンチーム」は、ラグビー日本代表チームのスローガンとして広く知られており、2019年の新語・流行語大賞を受賞した言葉です。これは、チームメンバーが互いの背景や文化の違いを乗り越えて、一つに結束し、目標達成に向かう姿勢を表しています。
「ワンチーム」の定義
結束力: チームメンバーが互いを尊重し、共通の目標に向かって団結すること.
協力: メンバーが協力し合い、困難を乗り越え、目標達成のために一致団結すること.
共通の目標: チーム全体が共有する目標や目的を達成するために努力すること.
個人の成長: チームの一員として、個人の成長と目標達成を同時に追求すること.
「ワンチーム」のメリットとしては、
モチベーション向上: チームの一員として、共通の目標に向かって協力し合うことで、メンバーのモチベーションが高まる.
問題解決能力向上: メンバーが協力し合い、様々な意見やアイデアを共有することで、より効果的な問題解決が期待できる.
成果の向上: チームの一体感と協力体制が確立されることで、目標達成までの成果も高まる.
コミュニケーションの促進: メンバーが互いを尊重し、積極的にコミュニケーションを取ることで、チーム内の良好な人間関係が構築される.
という事柄が挙げられます。
「ワンチーム」は、組織やグループの目標達成だけでなく、個人の成長や人間関係の改善にも貢献する考え方です。
「人財が成長することで組織全体が成長する」という良い循環を目指して、「ワン・チーム」は欠かせない考え方だと思います。