「じんざい」について考えることがあります。
「人材」と「人財」。
読み方は同じ「じんざい」ですが、私はこの二つには少し違う意味があると思っています。
「人材」は、会社や組織の中で力を発揮する人。
知識や技術、経験を持ち、仕事を進めていくうえで大切な存在です。
一方で「人財」は、財産の「財」と書きます。
私が考える人財とは、単に仕事ができる人ではありません。
自分で考え、行動し、周りの人を大切にしながら、会社や組織に良い影響を与えられる人。
そして、自分だけが成長するのではなく、周囲の人の成長にも力を貸せる人です。
会社にとって、本当に大切なのは、こうした「人財」が増えていくことだと思います。
毎日の仕事を丁寧にする。
小さな変化に気づく。
失敗をそのままにせず、次に生かす。
困っている人がいれば声をかける。
そして、「やってみよう」と一歩踏み出す。
こうした日々の積み重ねが、その人を少しずつ「人財」にしていくのだと思います。
また、会社の側にも責任があります。
人財は、放っておけば自然に育つものではありません。
挑戦できる場をつくること。
失敗しても次に生かせる環境をつくること。
一人ひとりの良いところを見つけ、認めること。
そうした会社の姿勢も大切です。
人材を採用することも大切ですが、それ以上に、人材を人財へと育てていくことが会社の未来につながります。
そして、人財が増えれば、会社は強くなります。
強い会社が増えれば、地域も元気になります。
結局、会社づくりは「人づくり」なのだと思います。
私自身も、周りの人を「人材」として見るのではなく、会社にとってかけがえのない「人財」として向き合っていきたいと思います。







