中学・高校時代からの友人が開いている個展を訪ねました。
会場には、青を基調とした作品を中心に、一枚一枚に独特の世界観が広がっていました。昔から知っている友人の作品だと思うと、不思議な感覚とともに、感慨深いものがあります。
友人の中で、芸術家として活動しているのは彼だけです。
中高時代を一緒に過ごしてから、ずいぶん長い年月が経ちました。卒業後、それぞれが選んだ道はまったく違います。私も自分なりの道を歩いてきましたし、彼もまた、芸術という世界で長い時間をかけて自分の表現を磨き続けてきたのだと思います。
若い頃には、将来お互いがどんな人生を歩んでいるのかなど、もちろん想像もできませんでした。
こうして個展を開き、自分の作品を世に問い続けている姿を見ると、「一廉(ひとかど)の人になったなあ」と素直に思います。
昔からの友人だからこそ感じる誇らしさと、少し不思議な気持ち。
久しぶりに作品と本人に会い、私もまた、自分の道をしっかり歩いていきたいと思わせてもらった個展でした。








