今年も茨木市オープンカンパニー事業「いばらき、クルクル。」が動き出しています。
「いばらき、クルクル。」は、茨木市内の企業が自社の現場をひらき、地域の方々や学生の皆さんに、仕事の様子やものづくりの現場、そこで働く人の思いを知っていただく取り組みです。
今年の開催予定日は、2026年11月22日(日)、23日(月・祝)、24日(火)の3日間です。現在、参加企業の募集が行われており、申込期限は7月31日(金)までとなっています。
普段、私たちは自分たちの仕事を「当たり前」のように考えています。
しかし、外から来られた方に見ていただくと、「こんな風に作ってるんですね」「こんな工夫をされているんですね」と、思いがけない反応をいただくことがあります。
その言葉によって、私たち自身があらためて自社の強みや仕事の意味に気づかされることがあります。
会社をひらくことは、少し勇気のいることかもしれません。
「見せられる場所があるだろうか。」
「うまく説明できるだろうか。」
「来てくださった方に楽しんでもらえるだろうか。」
そうした不安もあると思います。
けれども、「いばらき、クルクル。」は、ただきれいに整った会社を見せる場ではありません。
現場で働く人の声、日々の工夫、仕事に向き合う姿勢、地域の中で果たしている役割を、ありのままに伝える場だと思います。
茨木には、まだまだ知られていない魅力的な会社がたくさんあります。
製造業だけでなく、建設、運送、食品、サービス、福祉など、地域の暮らしを支えている仕事が数多くあります。
その一つひとつがひらかれることで、まちの見え方が変わります。
「この会社、ここにあったんだ」
「こんな仕事が、私たちの暮らしを支えているんだ」
そうした発見が、地域への親しみや、若い世代の将来の選択肢につながっていくのではないでしょうか。
企業にとっても、大きな学びの機会になります。
自社の仕事を言葉にする。
社員が自分たちの仕事を地域に伝える。
他社の取り組みを知る。
地域の方や学生の反応を受け取る。
これは、採用や広報だけにとどまらず、自社を見つめ直す貴重な機会になると思います。
「いばらき、クルクル。」という名前の通り、まちをめぐり、人と人が出会い、頭の中で何かがクルクルと回りはじめる。
そんな楽しい取り組みに、ぜひ多くの企業の皆さまに参加していただきたいと思います。
地域と企業がつながること。
働く人の思いが伝わること。
若い世代が地元企業に関心を持つこと。
そして、茨木のまち全体が少し元気になること。
そのきっかけを、みんなでつくっていければと思います。
少しでも興味をお持ちの事業者の皆さまは、ぜひ「いばらき、クルクル。」への参加をご検討ください。
会社をひらくことは、まちをひらくことでもあります。
今年の「いばらき、クルクル。」も、とても楽しみにしています。







