先週、ISO/TC197の規格制定委員会のために韓国に来ていました。
ISOはISO9001や14001で有名な国際標準化機構のことで、その中でTC197は水素の製造、貯蔵、輸送、測定、使用のためのシステムおよびデバイスの分野における標準化のために設けられた、技術委員会です。
TC197の中でも水素の製造、貯蔵、輸送、測定、使用のためのシステム及びデバイスのそれぞれについてWG(ワーキンググループ)が設けられており、規格化に向けて議論が重ねられています。
今回はワーキンググループ委員会と年次総会に出席するために来ました。
私が末席に座らせていただいているのはWG31で、ISO19880-7「水素ステーションゴム用のOリング」についての国際規格制定のための小委員会です。
立上げから3年が経ち、いよいよ大詰めに来ています。
内容の詳細は言えませんが、中身の濃い議論が行われました。
(ちなみに韓国は今政治的に混乱していますが、私が行ったホテル・会場のあたりはデモもなく普通でした。)
参加させていただき、ありがとうございました。