一昨日、菅総理が所信表明演説で、2050年までに温室効果ガスをゼロにすると発表しました。
”「2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにする、2050年カーボンニュートラル(炭素中立)、脱炭素社会の実現を目指すことをここに宣言する」。
菅義偉首相は2020年10月26日に行った所信表明演説で表明した。衆議院本会議場に拍手が沸き起こった。(日経ESG)”
EU、中国、そしてアメリカ(バイデン候補)でもすでに2050年(中国は2060年)までの温室効果ガスの排出ゼロを宣言していますので、多少遅きに失した感はありますが、はっきりと大きな目標を打ち出したのは大変意義のあることだと思います。
2050年まで時間があるとはいえ、これを達成するには「今の延長線上」では到底達成できないことも明らかで、社会的に大きな変革が必要だと思います。
「究極のクリーンエネルギー」である水素が今後脚光を浴びて温室効果ガス(CO2)排出削減に寄与し、ついでにそのシール材料として私たちの耐水素ゴム材料(Oリング)が役に立てばいいな・・・なんて思います。