先日、中国に行っておりました。
上海から車で2時間のところにある江苏如皋市(江蘇省ルガオ市)の国際水素燃料電池展示会に出展するためです。
今回は大阪府上海事務所さまのお誘いです。
「FCVC 2019 第四届国际氢能与燃料电池汽车大会
(The International Hydrogen Fuel Cell Vehicle Congress 2019)」
http://fcvcmeeting.tonggao.info/web/en/index.aspx
会期はもう一日あるのですが、どうしても外せない用事があるため、一日早く帰国します。
最後の日も皆さん、ありがとうございました!
シャトルバスで上海浦東空港へ向かいます。
ノンストップで3時間かかりました。
バスは小さめですが、無料で運んでくれます。
上海・浦東空港に無事着きました。
第1ターミナルか第2ターミナルかで間違えそうになりましたが、間違えずにすみました(第1ターミナルでした)。
余裕をもって着くことができたので、ほっと一安心です。
最後に感想じみたものを記しておきます。
今回のコーディネータを務めていただいた、インテグラル・中西さん(写真左から2番目の方です)の話が参考になります。
「中国の水素燃料電池業界に入るにはここ1~2年が勝負。中国は10年先を見て、恐るべきスピードでスケールアップしている。水素ステーション、FCVの機器は国内生産化がどんどん進んでいるので、その前にシェアを取っておくべき。」
また、朝食時にお会いした方に聞いたのですが、
「1回目から参加しているが、会場の変貌ぶりがすごい。去年はホテルができてなかったし、テントの展示スペースがなかった。その前の年は展示会場とメインホール自体がなかった。
水素・燃料電池の業界もうかうかしているとあっという間に追い越される」
といっておられました。
とにかくスケールアップをするスピードがすごい、と感じました。
ニュースでは聞いていましたが、やはり現地で目のあたりにすると圧倒されます。
「百聞は一見に如かず」とはこのこと、来てよかったと思います。
最後に大阪府上海事務所様、共同出展のテクノ高槻さま、ありがとうございました。
来年は、大阪府の水素関連企業がもっと集まって、「大阪の企業ここにあり」という存在感を見せられたらうれしいですね(^^)