10月28日~11月5日まで東京ビッグサイトで開かれている「東京モーターショー2017」に行ってきました。
会場でFCV(燃料電池車)の展示をしていたのは、トヨタ、メルセデスくらいでしょうか。
あとはスズキがFVバイクを展示していました。
主役は完全にEV(電気自動車)に奪われています。
といっても、一目で「これぞEV!」とわかる展示車はあまりありませんでした。
メルセデスのFCV「GLC F-cell」です。欧州で今年中には発売する予定です。
FCVであってもなくても、ベンツは重厚感がありますね。
TOYOTAのブースです。ダイハツなどグループ会社と一緒に、西館の一つの階を丸ごと借り切っての展示です。
ガソリン車・EV・FCVにそれぞれ1/3くらいのスペースを取って展示していました。
これはFCバス。車内は普通のバスでした。
「FCバスは来年に発売します」とのこと。
2020年の東京オリンピックでは都内を走り回り、活躍してくれそうです。
これはEVのコンセプトカー「i-愛」。
こちらはFCVのコンセプトカー「FINE CONFORT RIDE」。
説明員の方が「国や地域によってどのタイプの車が適しているかという問題があります。EV対ECVということではなく、20~30年先のエネルギーのことを多角的に考えて、EVもやりましょう、FCVもやりましょうということです。」と話されていたのが印象的でした。
FCVのカットモデルを展示していました。「へ~、そうなっているんですか」と興味深かったです。