先週続けざまに、水素機器関連の見学会に参加しました。
2件目は、関西空港の水素関連施設です。
関西空港を運営する関西エアポートさまのご厚意で、今回特別に見学させていただきました。
関西空港には倉庫業務に使うFCフォークリフト用の水素ステーションと、一般のFCV用の2か所水素ステーションがあります。
まずFCフォークリフト用の水素ステーションを拝見しました。普段一般の人は入れない地域にあるため、さすがに物々しい警備でした。
案内をしていただきながら、いろいろと裏話も拝聴することができました。関西空港がなぜ「KIX」なのか、空港のラッシュアワーの話、旅客機と貨物機の違いなど、大変楽しく聞かせていただきました。
関西空港は環境にやさしい「スマート愛ランド」構想を推進しておられて、巨大なソーラーパネルも設置しておられます。
これで2000世帯分の電気をまかなえるそうです。
続いては、FCV用の水素ステーションも見学しました。
こちらはターミナル2(LCC専用ターミナル)へ行く途中にあり、一般のFCVも充填できます。
私たちも実際に水素の充填を見学させていただきました。ありがとうございました。
半日かけて結構じっくりと拝見させていただきました。
私たちが見る華やかな「表側」だけでなく、「裏方」ではどういうことが行われているかを知るいい機会でした。
普段利用することの少ない「空港」という存在ですが、より一層身近に感じることができました。
5月26・27日には「旅博」というイベントもあります。
こちらも関西空港を身近に感じられる機会と思いますので、参加されてはいかがでしょうか。