東京で秋の展示会の説明会に出ました。
当日の流れや諸注意などを一時間強聞いて、終わりました。
さあ、あとは帰るだけと思って席を立つと、「こんにちは」と声が。
あれ、TKさんだ。ハノーバーフェアーズジャパンの人です。
でもなぜここにいるんですか?私たちも出展するんです。奇遇ですね、なんて会話をしているいるうちに、思い出しました。
「そういえば、先輩のTMさん、退職されるんですってね。聞いてびっくりしました。」
「そうなんですよ、実は今日で最後なんですよ。」
「え、そうなんですか?そりゃ次いつ会えるかしれない。ご挨拶に行きますよ!」
というわけで、九段下のハノーバーフェアーズジャパン事務所にお邪魔しました。
突然行ったにもかかわらず、TMさん初めスタッフの方々は歓迎してくれました。
TMさんは昨年秋からハノーバーメッセの出展のために大変お世話になりました。初めて海外に出展する私たちのために大変骨を折ってくれました。
勝手がわからない私たちは行き詰ることがあるとTMさんに問い合わせ、そのたびに迅速かつ丁寧に答えとアドバイスをいただきました。準備の仕方がわからない私たちはそのたびにありがたい思いをしました。
四月に本番を迎えハノーバーへ飛び立った時、乗り換え地のアムステルダムでたまたまお会いして、どれだけ心強かったか。「地獄に仏」とはこのことです。ハノーバーに着いてからも中央駅まで一緒に来てもらって、大変助かりました(別れた後、案の定電車を乗り間違えました・・・)。
現地での準備の時も会期中の一週間も何度も私たちのブースに立ち寄ってくれ、問題はないか困っていないか気にかけてくださいました。おかげでほとんど心配することもなくドイツでの日々を過ごせました。
ハノーバーでの成功の何割かはTMさんのおかげと言ってもいいくらいです。
今回自分のステップアップのために転職を決意されたとのこと。
展示会関連のビジネスには携わられるそうなので、またお会いする機会もあるかもしれません。
新しいお仕事に幸多からんことを!