5月19日・20日にISO9001の維持審査を受審しました。
私たちは2007年にISO9001:2000を認証取得しました。それから丸2年になります。
その間、QMSの適正な運用とPDCAサイクルの有効性の向上を心がけてきました。
とはいえ、そうは思っていてもなかなか有効性を向上させることが難しいことも実感
しております。マネジメントレビューをするたびに少しづつ改善を指示し、より使いやす
く、運用の負担が重くなく、成果が見える組織作りを目指しておりました。今回はその
「実力試験」でした。
一日半の審査の結果、「軽微な不適合」が一件でした。日々の業務は回っているので
実態に問題があるわけではありませんが、細かなところで業務のつながりが外から見
えにくくなっていたようです。
そういった「見えにくさ」をきっちり指摘されました。中でも教育訓練の部分がいつもなが
ら難しいなあと思いました。企業の基本は「人づくり」である、そんなことを感じた維持審
査でした。
今回いただいた指摘を真摯に受け止め、是正します。品質管理責任者は指摘されたこと
に多少落ち込んでおりましたが、大丈夫、これを直せばより良い組織作りができるんです。
来年にはISO9001の更新審査が行われます。更新審査の際にも今回の取り組みがきっと
生きてきます!がんばりましょう!