こんにちは、営業部の西川です。
今回は「のびのびブログ」という名前ですが、少しスタイルを変えてBusiness(ビジネス)
の話をしようと思います。💰
皆さんは動物カフェをご存じでしょうか。自宅でペットが飼えない方などを対象にした、
いやし空間カフェです。動物は悲しいときや苦しいときに寄り添ってくれる、人生の
パートナーとして愛されており、近年ではアニマルセラピーという言葉も聞くようになりました。
しかし、会計的な話が絡み始めると少し複雑な面が見えてきます。

会社では毎期末に事業に使った資産に対して減価償却を行いますが、
動物カフェで飼育されている動物もその対象になります。(税法で決まっている)
※減価償却:事業に使った資産の購入額を少しずつ費用に含めること。
動物カフェは人の心をいやす目的だけでなく動物を保護する役割も担っていますが、
前提として利益を出さないとその活動を維持することはできないのに加え、利益を出すには
正しく費用を計上する必要があるので減価償却は不可欠です。
とはいえ数字として動物の価値が見えるのは、少し残酷に感じてしまいます。😭

ちなみに動物の耐用年数と償却率(定額法)は寿命では考えず、事業においての使用目的、
生物としての分類で決まっています。(下記は国税庁などの情報をもとにした表です)
魚類:耐用年数2年、償却率50% マグロ、ジンベエザメ、カニなど
豚:耐用年数3年、償却率33.3% ※イノシシは含まない
鳥類:耐用年数4年、償却率25% 鶏、フクロウ、ペンギンなど
乳用牛:耐用年数4年、償却率25%
肉用牛:耐用年数6年、償却率16.6%
その他:耐用年数8年、償却率12.25% 犬、猫、イルカなど
かき樹:耐用年数36年、償却率2.7% ※りんご、ぶどうなども減価償却の対象。
ではここでクイズです、カモノハシの耐用年数と償却率は何年でしょうか?
ヒント:カモノハシは哺乳類に分類されます。
正解は・・・
耐用年数8年、償却率12.25%でした!
カモノハシは卵を産み、くちばしがついていることから鳥類と誤解されやすいですが、
私たちと同じ哺乳類です。よって「その他」に当てはまるため、耐用年数8年、
償却率12.25%となります。
ちなみに上野動物園のパンダは海外からレンタルしている形であることから、
リース資産として計上されるので減価償却は行いません。🐼
今回は動物の会計上の扱い方についてお話ししました。
皆さんは動物カフェなどで生き物と触れ合う時は、お金やビジネス的なことは忘れて
その時間を楽しむようにしましょう。





