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高石工業株式会社 伸縮自在ブログ ゴムの研究・開発・試作 【伸縮自在】ゴム材料は「配合」で性能が変わる
2026年6月16日

【伸縮自在】ゴム材料は「配合」で性能が変わる

 

 

同じ「ゴム製品」に見えても、実は中身の材料配合によって性能は大きく変わります。

 

 

例えば、水回りで使用されるOリングには耐水性や耐久性が求められます。一方、ガス機器では耐ガス性や低温特性、水素関連では高圧環境に耐える強度や耐ブリスター性など、用途によって必要な性能はまったく異なります。

 

ゴム材料は、ベースとなるゴムに対して、補強材、加硫剤、老化防止剤、滑剤など様々な薬品を配合して作られています。この「配合設計」が、ゴム性能を決める重要な技術です。

 

例えば硬度を上げれば耐圧性は向上しますが、柔軟性が低下する場合があります。逆に柔らかくすれば密着性は高まりますが、摩耗や変形に弱くなることがあります。

 

つまり、ゴム材料開発とは単純な性能アップではなく、「どの性能をどうバランスさせるか」を考える仕事でもあります。

 

 

 

高石工業では、お客様の使用条件を詳しく確認しながら、最適な材料提案を行っています。

 

 

・どんな流体が接触するのか

 

・温度はどれくらいか

 

・圧力は高いのか

 

・どれくらい長期間使用されるのか

 

・操作性は必要か

 

 

 

こうした条件を整理しながら、材料選定や配合調整を進めています。

 

 

時には既存材料では対応できず、新しい配合を一から開発することもあります。試験片を作成し、物性評価を繰り返しながら、最適なバランスを探っていきます。

 

 

ゴム部品は小さな存在ですが、その性能の裏側には、目に見えない「材料技術」の積み重ねがあります。

 

 

高石工業はこれからも、配合技術を磨きながら、お客様の課題解決に貢献してまいります。

 

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