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高石工業株式会社 伸縮自在ブログ ゴムの研究・開発・試作 夢の工房(ゴムの研究・開発・試作)(試作室編)
2020年6月08日

夢の工房(ゴムの研究・開発・試作)(試作室編)

わが社の大阪本社工場には「製品倉庫」なるものがありました。

 

 

 

 

 

 

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数年前、工場内のレイアウト変更の一環として、「製品倉庫」の場所を移動しました。

 

 

それに伴い、もともとあった「製品倉庫」をリノベーションし、この場所を「未来の製品を作り出すエンジン」のような場所にしようと考えました。

 

 

そう、「夢の工房」ともいうべき研究試作・開発の「秘密基地」です。 

 

 

 

 

 

 

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その名も「護夢(ごむ)工房」!

 

 

 

 

 

この「護夢工房」は、研究開発の「技術室」と試作開発工房の「試作室」から成り立っています。

 

今回は「開発工房」ともいうべき「試作室」の模様をお届けします。

 

 

 

 

 

わが社では試作用の簡易金型を自社内で製作しています。

 

この「試作室」で、小ぶりなマシニングセンターを使って、試作用金型を作ります。

 

 

 

 

 

 

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その小型マシニングセンターはこんな感じです。
4台ずらっと並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

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CADルームも完備しております。

 

(守秘義務の関係上、画像を加工しております。)

 

 

 

これまで500製品以上の製作実績があります。

 

 

 

 

 

 

 

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お客さまの図面から、簡易金型を設計し、試作品を製作してゴムパーツやOリングをお届けさせていただきます。

(守秘義務の関係上、画像を加工しております。)

 

 

 

ゴムシール部品の新しいアイデアを形にすることもできますし、OリングやUパッキンのサイズを少しずつ変えて、3パターン評価したい、といったご要望にもお応えできます。

 

 

評価してのち、性能がよかったもので量産に移行することもできます(試作から量産までやっているのが私たちの強みです)。

 

 

 

 

 

これらの設備と「すぐやる」試作の生産体制のおかげで、量産品に比べて試作の「納期半分」を実現しています。

 

 

 

試作一回きりの「簡易金型」とはいえ、ゴムパーツやOリング完成品の精度は量産品と同じものができる優れものです。

 

 

 

 

 

ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

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