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┃ 高石工業メールマガジン Vol.94
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┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012年12月10日号┿┛
師走になって朝晩を中心にずいぶん冷え込むようになりましたね。
今年も残り３週間。新年に向けてラストスパートです！！
それでは12月10日号をお届けします。
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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。
ご不要な場合はお手数ですが、
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次号より配信を停止致します。
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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。
伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取り組みをお伝えします。
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┃１┃ゴム業界インフォメーション
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┗『１月から９月までのゴム製品の生産量が発表されました』
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┃２┃社長コラム
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┗『エラストマー討論会』
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┃３┃今月の気になる商品ご紹介
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┗『自分の苗字のルーツはどこだ？』
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┃４┃高石工業ＮＥＷＳ
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┗『年末年始の休業期間について』
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［１］ゴム業界インフォメーション
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◆１月から９月までのゴム製品の生産量が発表されました
経済産業省がまとめた１月から９月のゴム製品の生産実績は、
総計で105万3402トンでした。前年の同期と比較すると98.7％と、わずかに昨年を下回ったようです。
出荷金額でみてみると、１兆7049億900万円で、こちらは前年同期比で103.6％と、前年を上回りました。
今年のゴム製品の生産量は、東日本大震災の復興需要や自動車の生産が
順調に回復してきたため、前半はタイヤなどの自動車用ゴム部品を
はじめ、一般の工業用品も回復傾向にありました。
しかし、海外に目を向けると、欧州経済は回復のメドが立たず、
夏以降は中国市場も需要の減少がはじまり急速な減速傾向にあります。
そのため、新興国向けを含めゴム製品の生産量の伸びは厳しいと予想されています。
具体的な数字をみてみましょう。
１月から９月の品種別生産実績は、
自動車用タイヤ・・・84万9739トン（前年同期比3.1％減）
ゴムベルト・・・2万634トン、（同0.5％増）
ゴムホース・・・2万8040トン、（同8.5％増）
工業用品・・・13万694トン、（同7.4％増）
などという結果でした。
タイヤ以外は前年同期実績を上回っていますが、上記のとおり、
下期は生産量が伸びないのではと予測されており、年間の数字ベースでは
前年実績を下回ることが予想されています。
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［２］社長コラム
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◆「エラストマー討論会」
日本ゴム協会の「第24回エラストマー討論会」で、弊社の技術部の若手Ｔ君が、
「水素ステーション緊急離脱カップリング用
Oリングゴム材料におけるフィラー配合設計」
というテーマで発表をいたしました。
「エラストマー討論会」というのは、一年に一度開かれる、
ゴム業界での一番大きな学会です。
実はいわゆる「学会」というところで発表をするのは、弊社の創業以来
初めてのことです。今まで「学会」というのはやたらとアカデミックで、
私たちのようなメーカーには雲の上の話でした。
どうやったら学会に発表することができるのか、そもそも発表に
値するような研究テーマが社内にあるのかさえわかりませんでした。
それがこの数年ありがたいことに、耐水素用ゴム材料関係の研究の一端に関わらせていただきました。
そのおかげで、今回このような小難しいテーマで発表することができるようになりました。
本当に小さな偶然の積み重ねです。
今回は初めてということもあり、原稿の作成、発表用の図面の作成、リハーサルなど時間を
さいて準備をして臨みました。
多くの目の前がいいだろうということで、会社の朝礼の時間にみんなの前でリハーサルもしました。
発表は飯田橋から徒歩数分、神楽坂にある東京理科大学の森戸記念館で行われました。
発表の時、私はわが子を見守るような面持ちで見ていました。
初めてのことだし、最後まで立っていればそれでいい、位の気持ちでした。
「緊張であがっていたら、地面のアリを探しなさい」
とブルース･リーのようなアドバイスを与えて送り出しました。
もちろん発表は室内なので、アリはいません（^^;
発表の冒頭、マイクの音が入らなかったりするアクシデントがありました。
しかしトラブルにあわてることなく、堂々とゆっくり落ち着いて
話していました。持ち時間をフルに使って14分間、わかりやすく、
いい発表だったのではないかと思います。
その後、質疑応答の時間で質問にしどろもどろになっていたのはご愛嬌です。
「今回はやりがいがありました。会社の名前が外に出ることに
対して少し貢献できたのならうれしいです」
と終わってホテルへ向かう途中、Ｔ君がほろ酔いになりながら
言ってくれたのはずっと忘れることはないでしょう。
私が社長になったころに描いていた「学会での発表」という
夢がかなって感無量です。
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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中！
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail121210
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［３］今月の気になる商品ご紹介
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◆自分の苗字のルーツはどこだ？
皆さんは自分の苗字のルーツをご存知ですか？
知ってるようで意外と知らない苗字のルーツを検索できるサイトが開設されました。
その名も「苗字由来ｎｅｔ」。
使い方は単純に自分の苗字を入力して検索ボタンを押すだけ。
すると、由来の他に、全国での順位 、全国におおよそどれくらいの
人数がいるか、またその苗字の有名人一覧などが、表示されます。
たとえば、私の苗字である「佐藤」を検索すると、
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【全国順位】 1位 （佐藤さん都道府県別ランキング有）
【全国人数】 およそ2,055,000人
中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏（藤原氏）。
藤原秀郷の子孫、左衛門尉公清が佐藤を称するに始まる。
「藤」は藤原の氏を表す。「佐」は下野国佐野庄、
または左衛門尉（さえもんのじょう）の職名を表しています。…（以下略）
－ － － － － － － － － － － －
と、でてきます。
（佐藤さんは全国で200万人いるから、約60人に一人が佐藤さん
ということですね・・・。）
サイトを運営しているのは名字情報のスマートフォンアプリを設計、
開発されてる企業で、このアプリもかなりの人気があるようです。
日本の苗字の約98％をカバーしているそうですから、検索しても
出てこない場合はよほど珍しい苗字だということですね。
自分のルーツが気になる方はぜひ一度お試しください！
以上、今月の気になる商品ご紹介でした。
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［４］高石工業ＮＥＷＳ
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◆年末年始の休業期間について
弊社は、平成24年12月28日（金）午後～平成25年1月6日（日）の間、休業させていただきます。
なお、年内の発送は12月27日（木）まで、年初は1月7日（月）
よりの発送とさせていただきます。
期間中はご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
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編集後記
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私の自宅付近では今朝から雪がちらちらしていました。初雪です。
今年の冬は全国的に気温が低くなるという予報があるので、
地面の凍結や雪に対する対策も十分にしたいところです。
私も車のタイヤをスタッドレスにはき替えました。
もう本格的な冬モードです。
（営業部 佐藤）
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