┏┿━━「ゴムって意外とおもしろい!」━━━━━━━━━━┿┓
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┃ 高石工業メールマガジン Vol.93
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┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012年11月25日号┿┛
風が冷たく感じられるようになりました。今年も残り1ヶ月ですね。
何かとあわただしい時期ですが、体調に気を付けながら頑張って
いきましょう!!それでは11月25日号をお届けします。
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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。
ご不要な場合はお手数ですが、
「このメールをそのままご返信いただく」か、
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次号より配信を停止致します。
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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。
伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取り組みをお伝えします。
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┃1┃ゴム業界インフォメーション
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┗『日本自動車タイヤ協会が無料のタイヤ点検を実施』
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┃2┃社長コラム
┗━╋…─────────────────────────
┗『水素機器用エラストマー材料研究分科会』
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┃3┃今月の気になる商品ご紹介
┗━╋…─────────────────────────
┗『あなたは「睡眠時無呼吸症候群」ではないですか?』
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┃4┃高石工業NEWS
┗━╋…─────────────────────────
┗『「第3回水素機器用エラストマー材料研究分科会」が
弊社にて開催されました。』
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[1]ゴム業界インフォメーション
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◆日本自動車タイヤ協会が無料のタイヤ点検を実施
4月25日号でも同じような話題をお届けしましたが、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が10月26日に、
東名高速道路の浜名湖サービスエリアでタイヤの点検を実施されました。
4月8日はタイヤの日ということもあり、毎年高速道路のSAやPAで
希望者にタイヤの無料診断を実施していますが、浜名湖SAでの
タイヤ点検は、東名高速道路が開通した当時から行われているもので、
今回でもう44回目なんだそうです。
当然のことながら、タイヤを点検する目的は、整備不良等によって
おこる事故を未然に防止することや、ドライバーの意識を向上されること。
ですが!
やはり、今回行われた浜名湖の点検でも、点検車両数計221台
(乗用車137台、大型バス43台、トラック41台)のうち、
なんらかの整備不良が認められたのが、乗用車54台、不良率39.4%。
大型バス8台、不良率18.6%。トラック12台、不良率29.3%、
と、非常に高い割合となりました。
4月の点検時にも4割以上の車に整備不良が見つかったことから、
乗用車に関しては、ほぼ同じ割合だったようですね。
整備不良で多かったものとしては、乗用車が「空気圧不足」、大型バスとトラックでは
「タイヤ溝不足」、「偏摩耗」だったということで、普段の点検がおろそかであることを裏付ける内容でした。
タイヤの不具合はなかなか発生しないものと思いがちですが、
起こった時には大事故につながります。ガソリンを入れる
ときの何回かに一回は店員さんに空気圧をみてもらうと安心感も違いますよ。
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[2]社長コラム
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◆「水素機器用エラストマー材料研究分科会」
日本ゴム協会に今年新たにできた分科会に
「水素機器用エラストマー材料研究分科会」というのがあります。
http://www.srij.or.jp/newsite/pdf/event_11112601.pdf
設立の趣旨は上のリンクに詳しいのですが、来たる水素エネルギー社会のため、
シール材研究開発の情報交換・議論の場として設けられたものです。
私たちも耐水素材料研究の試作をさせてもらっている縁で、
分科会に参加させていただいています。
ことし4月の設立以来、およそ3ヶ月おきに定例の分科会が行われています。
この11月22日が3回目の例会だったのですが、なんと弊社を会場として行われました。
最初に話をいただいたとき、「ホンマにええんかいな」と思いながらお引き受けしました。
参加申込者を見ても、研究者、評価機関、大手メーカーの方々がずらりと顔を揃えております。
ウチみたいなところを会場としていただくなんて
光栄というか、分不相応というか・・・
わざわざ来ていただいて申し訳ない・・・という気持ちです。
当日は外部からの講師をお招きしての講演を二つと工場見学、そして懇親会が行われました。
私たちもこのような会は初めてですので、どうお迎えしたら
いいものかわかりませんでしたが、せっかく来て下さるのですから、
わざわざ来た甲斐があったといってもらえるようだといいなと思い、
準備・送迎から会場の設営などから一生懸命務めさせていただきました 。
講演はすばらしく熱がこもっており、質疑応答や意見交換に
ついても和やかに真剣に討論されました。
ただ研究成果を発表すると言うよりは、講演を通して現状の把握し
課題を提起し、より良い将来に向けてともに作り上げていこうという雰囲気が感じられました。
また、弊社の工場見学もたいへん好評でした。一般的にゴム業界は
閉鎖的で、同業者の横のつながりがほとんどありません。
それもあってゴムの業界は「裏で何をやっているのかわからない」
という胡散臭い目で見られているのかも知れません。
私たちも少し前までは、外部の人には決して工場の中は見せませんでした。
でも今は「作っている現場をオープンに見ていただいて、
ちゃんとやっているねと信頼していただこう」という気持ちで対応させていただいています。
同業種同士で現場を見せ合う今回は、まさにその気持ちの現れです。
実際回った方たちも興味深々だったようで、
「同じパッキンなら、大小の差はあれ作り方は似たようなものですね」
とか
「同じゴムでもチューブやホースとは違うのですね」などと言う声を
いただきました。
現場をご存知の方からは「思ったよりきれいにされていますね」と
5Sについてお褒めの言葉をいただいたりもしました。
それやこれやで分科会の後に弊社の食堂で行われた懇親会にも
ほとんどの人が残り、熱気そのままにたいへん盛り上がりました。
立食形式で軽い食事を用意していたのですが、皆さん会話に熱中しすぎて
ほとんど手がつけられず、「もったいないオバケがでる」ような状態になっていたほどでした。
事務局のNさんが帰り際に「本当に今日は良かった。もう20年ほどこの仕事をしているが、
こんなに盛り上がったのは初めてだ」と言ってくださいました。
Nさんには私たちの姿勢をわかって下さって何かと分科会の準備を
していただき、当日までお骨折りをいただきました。
こんなすばらしい機会をいただき、たいへん感謝しております。
あ、それから「メルマガ毎回読んでいますよ。面白いですね」と
言ってくださった方がいました。個人的にはこの言葉が一番うれしかった
かもしれません。
いつもこんな駄文を読んで頂き、誠にありがとうございます。
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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail121125
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[3]今月の気になる商品ご紹介
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眠っているときに呼吸が止まったり、呼吸数が少なくなる
「睡眠時無呼吸症候群」(Sleep Apnea Syndrome=SAS)は、
自分で気づくことができず、ついつい見逃してしまう病気です。
自分がそうであるかを調べるためには病院での1泊2日の検査が
必要であったりするため、「自分はそうなんじゃないかな。」と、
思っている人でも、そのままにしているケースも多くあるようですね。
そのため、潜在的な患者数を含めると国内だけでも200万人以上
いるといわれています。
その「睡眠時無呼吸症候群」の簡単な検査が自宅でできるサービスが
はじまり、申し込みが殺到しているそうです。
それを実施しているのは車のトラブル解決でお世話になる
JAF(日本自動車連盟)さんなんです。
JAFさんが7月14日から会員向けに始めた
「SAS スクリーニング検査」は、サービス開始日から
9月30日までの2カ月半のあいだで申込み数が約700件に達したとのこと。
SASの患者は昼間に強い眠気におそわれることがあり、
それが原因で運転中に重大な交通事故を起こす危険があります。
そのためJAFでは会員が個人でも申し込みができ、自宅で
簡単に検査できるサービスを始めましたのだそうです。
SASスクリーニング検査は、自宅に送られてきた検査機器を
寝る前に装着して、指先のセンサーで睡眠中の動脈血の酸素量を
モニタリングするだけという簡単なもの。
結果を問診票などといっしょに返送すれば、専門医が分析して
おおよそ1ヶ月で診断結果が返ってきます。また、結果が「要検査判定」だった場合には、
医師による紹介状も同封されるというサービスもあります。
「自分がそうかもしれない。」あるいは「夫がそうかもしれない。」
と思われている方はぜひ検討されてはいかがでしょうか。
以上、今月の気になる商品ご紹介でした。
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[4]高石工業NEWS
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◆11月22日に「第3回水素機器用エラストマー材料研究分科会」が 弊社にて開催されました。
社長コラムにもあります通り、11月22日に
「水素機器用エラストマー材料研究分科会」が弊社にて開催されました。
会の内容は社長コラムの中に書かれていますので、
ここでは少しだけ裏方のお話を。
工場見学に対する弊社の基本的な姿勢は高石のコラムにも
あります通り、工場内のほぼすべてを見ていただきたいという
方針にて対応をさせていただいています。
とはいうものの、やはり一部にはお見せできないものも
あります。(^_^;)
よって、前日の準備では、そういったものがなかろうかと
工場をチェックしたりしました。
ちなみにお見せできないものとは、お取引先様の名称が
わかるものや、使っている薬品や離型剤の種類がわかるものなどです。
そういったものは前日のうちに撤去をしたり、カバーを
かけさせていただきました。
また、ここだけのお話ですが、当日のスケジュール(進行)表も
作成したりもしていました。
弊社ではこれだけたくさんの方を一度にお出迎えすることがほとんどありませんが、
その甲斐あってか、何とかご満足いただけるような対応ができたのではないかと思います。
ご来社いただきました皆様にはこの場をお借りして
あらためて御礼申し上げます。
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編集後記
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京都マラソンに当選してから、日々6~7kmほどのジョギングを
続けています。そんな折、左ひざに痛みが出たため、整骨院に
行くと、「ジョギング用で自分に合った靴を選んでますか?」と言われました。
これまで履いていたのは、普通に”ジョギング用”として
売られているシューズでしたがが、それでは絶対ダメとのこと。
靴は大きさだけではなく幅も重要で、かつクッションの
仕組みもメーカーによって違うので、自分に合った靴を慎重に選ばないといけないそうです。
で、早速買いに行きました。実際それを履いてジョギングをして
いますが、やはり違いますね。
少しオーバーに言うと、「靴が自分の体の一部」といった感じです。
とても快適です。このままペースをあげて3月には初マラソン初完走を目指します!
(営業部 佐藤)
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