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○○「ゴムって意外とおもしろい!」           ○
○      高石工業メールマガジン Vol.61      ○
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○○○○○○○○○○○○○○○★2011年7月25日号★○

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なでしこJAPANの決勝戦には感動しましたね。
当日は出勤日でしたが、早起きして見た甲斐がありました。
「あきらめなければ夢はかなう。」ことをあらためて感じました。
では、7月25日号のメールマガジンをお届けします。

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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。

伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取
り組みをお伝えします。

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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。

ご不要な場合はお手数ですが、
「このメールをそのままご返信いただく」か、
「以下のURLへアクセスの上、メールアドレスを入力」して下さい。
次号より配信を停止致します。
https://sv150.xserver.jp/~takaishi-ind/takaishi-ind.co.jp/mailmagazine/cancel.php

★――INDEX――――――――――――――――――――★

[1]ゴムの「Knowledge」
  ~『着色剤1。ゴムに色を付けるために配合されます。』

[2]社長コラム
  ~『ペンキ塗り』

[3]「のびのびブログ」より 今号の担当は技術部 笠井
~『ペンキ塗り』

[4]今月の気になる商品ご紹介
  ~『今、工場見学が熱い!』

[5]高石工業ニュース
  ~『夏季休業のお知らせ』
    
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■□ [1]ゴムの「Knowledge」
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「着色剤」。

1.着色剤とは

装飾や識別のために配合される材料で、主には顔料が使われます。
ちなみに、顔料は水や溶剤に溶けない粉末のことをいい、溶ける
粉末は染料とよびます。

2.着色剤の種類

着色剤を大きく分けると、「無機顔料」と「有機顔料」に分かれ
ます。
また「無機顔料」はさらに鉱物の加工品である「天然無機顔料」と、
化学的に合成された「合成無機顔料」にわけることができます。

現在では「有機顔料」に比べ、「無機顔料」の使用量が圧倒的に多く、
JISでは特に生産量の多い12の品目を規格の対象として規定
しています。

●JISで規定されている顔料●
白色顔料:亜鉛華、鉛白、リトポン、二酸化チタン、
沈降性硫酸バリウムおよびバライト粉
赤色顔料:鉛丹、酸化鉄赤
黄色顔料:黄鉛、亜鉛黄(亜鉛黄1種、亜鉛黄2種)
青色顔料:ウルトラマリン青、プロシア青(フェロシアン化鉄カリ)
黒色顔料:カーボンブラック

一方、有機化合物を原料とする有機顔料は通常、「アゾ顔料」と
「多環顔料」に分けられます。

「アゾ顔料」は、窒素原子同士の二重結合を有する化合物(アゾ化合物)
のうち、顔料としての機能を有するものを指します。

一方の「多環顔料」は、炭素骨格を基本とした環状構造をもった有機
化合物のうち、顔料としての機能を有したものを指します。
「アゾ顔料」に比べて耐久性が高い顔料が多いのも特徴です

次号では着色剤の続きについてお話しします。

※お断り
この項目に記載している記述内容はあくまでも一般的に知られて
いる事柄です。弊社独自のノウハウを開示したものではありません。

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■□ [2]社長コラム
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大阪工場の階段を若手たちがペンキ塗りをしてくれました。

5S活動の一環として

「床を塗りたいね」、

なんて声は以前から上がっていたのですが、今回暑い中がんばって
下塗り、一度塗り、二度塗りをしてくれました。思ったより時間が
かかったようですが、その甲斐あってなかなかきれいに仕上がって
います。

私が驚いたのは、この一連のペンキ塗りが自然発生的に起こった
ことです。

今年全社のスローガンとして「全員参加」を掲げていますが、
今回のペンキ塗りは誰が強制したわけでなく、若手の一人が
(ほぼ)勝手に企画し、それを知った4~5人が
「こいつが出てくるんなら」と集まってきたようなのです。

自分たちの職場は自分たちで作る。そうすれば職場に愛着もわき、
自然と汚さなくなる。そんな良いサイクルがこれからできていく、
と思わせるペンキ塗りでした。

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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail110725

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■□ [3]「のびのびブログ」より
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技術部の笠井です。

以前、3Sの徹底で劇的に変わったという工場の本を読みました。

そして先日その工場を見学させてもらえる機会があり、自分も
何かしたいという気持ちが大きくなりました。

それでつい、就業後と休日を利用して工場内の階段にペンキを
塗ってしまいました(笑)

一人でもできるんじゃないかなという思いと、社内の人をびっくり
させようという思いから、ほとんど告知はしなかったのですが、
それにもかかわらず、大阪工場の二割の人が様子を見に来て
手伝って下さいました。

手伝ってくださった方々、ありがとうございました。

塗装後は「上がるのがもったいない」という感想や、
「泥が目立つからマットを敷いたほうが良いかも」という、
コンクリート色では分からなかった意見もいただけて、
非常に満足しています。

ブログに塗装後の写真を掲載してみます。

初めてにしてはきれいに塗れたと思いますがいかがでしょうか?

それではまた。

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●社長に負けじと社員も「社員の『のびのび』ブログ」を書いています!
社員一人ひとりの横顔と仕事に取り組む様子をぜひご覧ください。
http://www.takaishi-ind.co.jp/nobinobi/?mail110725

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■□ [4]今月の気になる商品ご紹介
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ここ最近、工場見学がブームになっています。

ここでいう工場見学は、一般の方が手にするような製品を製造
していたり、サービスを展開しているメーカーさんの工場見学
のことです。

数年前からすでに人気が出ていましてが、企業側も宣伝活動の
一環になるため工場見学できるところが増えてきているようです。

一部ですが、工場見学ができる企業さんをご紹介しましょう。

●大塚製薬さん 生産ライン見学(ポカリスエットなど)
●アサヒビールさん ビール工場見学
●サッポロビールさん ビール工場見学
●キリンビールさん ビール工場見学
●タカラトミーさん 「リカちゃん人形」の製造を見学
●全国のコカ・コーラボトリングさん カン、ビン、ペットボトル製造見学
●キユーピーさん マヨネーズ工場見学
●ヤクルトさん ヤクルト製品製造工場見学
●雪印乳業さん チーズ工場見学
●ロッテさん お菓子工場見学

その他、工場ではないですが、

宇宙航空研究開発機構(JAXA) で、大型ロケットの発射場や
総合指令棟(RCC)などを見学 することができます。

人気の背景には、食品など自分たちが手にする、口にするもの
への関心が高くなったことに加え、迎える企業側の体制が整って
きたことなどがあるようです。

私もヤクルトさんの工場を見学させてもらったことがありますが、
ヤクルトなどを飲ませてもらえたり、お土産をいただいたり、
いろいろともてなしを受けました。

最近は工場見学のガイドブックまでが発売されていますが、
刊行当初はそれがすぐに売り切れてしまうなど、人気の高さが
うかがえます。

これから夏休み。ご家庭で「どこか連れてって」との声があがったら、
ご家族そろって工場見学はいかがですか。

以上、今月の気になる商品ご紹介でした。

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■□ [5]高石工業ニュース
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「夏季休業につきまして」

弊社は8月15日(月)と16日(火)を夏季休業とさせて
いただきます。

この間にいただきましたメールやFAXなどのお問い合わせに
つきましては、8月17日から順次お返事をさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

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 編集後記
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6月、7月と2カ月続けて展示会に出展しました。両方とも
東京の国際展示場(東京ビッグサイト)で行われましたが、
たくさんの方にお越しいただき、この場を借りてあらためて
厚く御礼申し上げます。

今回はこれまでとは展示のテーマを変えての出展でしたが、
今まで以上に、弊社の取り組みをお伝えすることができたのか、
お問い合わせの件数がかなり増えました。

次回は来年の3月の予定ですが、今以上にいいご提案ができます
ように準備をしていきたいと思います。(営業部 佐藤)

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発行:高石工業株式会社
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