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○○「ゴムって意外とおもしろい!」 ○
○ 高石工業メールマガジン Vol.28 ○
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○○○○○○○○○○○○○○○★2010年3月10日号★○
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一度暖かくなったかと思ったのに、また先週から真冬並みの寒さに
逆戻りです。まさしく季節の変わり目ですね。風邪などひかない
ように気持ちをはっていきましょう!
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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。
伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取
り組みをお伝えします。
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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。
ご不要な場合はお手数ですが、
「このメールをそのままご返信いただく」か、
「以下のURLへアクセスの上、メールアドレスを入力」して下さい。
次号より配信を停止致します。
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★――INDEX――――――――――――――――――――★
[1]ゴムの「Knowledge」
~『加硫剤その1「硫黄」について』
[2]社長コラム
~『FC EXPOに出展しました。』
[3]「高石工業開発型ブログ 伸縮自在」より 今月の担当は佐藤
~『技術部との打ち合わせNo.2』
[4]「のびのびブログ」より 今月の担当は原
~『お昼休みの過ごし方』
[5]今月の気になる商品ご紹介
~『ネットで簡単に編集ができ、注文後10日でその本が届く。
とうとうここまで自作本が簡単に作れるようになりました。』
[6]高石工業ニュース
~『3月3日から東京ビッグサイトで開催された展示会に出展
しました。』
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■□ [1]ゴムの「Knowledge」~硫黄について~
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1)歴史
1839年、チャールズ・グッドイヤーが未加硫ゴムに硫黄を
加えるとゴムらしい弾性がうまれることを発見しました。それ
以来、硫黄はゴムを加硫させる添加剤としてはもっともポピュラー
なものだといえるでしょう。
2)硫黄を使う加硫
硫黄を使って加硫させるのは、天然ゴム、CR、NBR、SBR、
イソプレンゴムといった、主鎖に二重結合を含むジエン系のゴムや、
EPDMやH-NBRなどのように主鎖の一部あるいは側鎖に
ジエン分を有しているゴムなどです。
3)硫黄の種類
ゴムを加硫させるときに使われる硫黄は主に以下の5つのタイプ
があります。
・粉末硫黄
・コロイド硫黄
・沈降硫黄
・不溶性硫黄
・表面処理硫黄
このうちもっともよくつかわれるのは、粉末硫黄です。この粉末
硫黄には「メッシュ」という単位で表される粒の大きさがあり、
大きすぎると混ざりにくく、逆に小さすぎても分散不良をおこす
ことがあります。どの大きさの硫黄を使うかはゴム会社それぞれ
のノウハウとなります。
4)硫黄の添加量
一般に硫黄の添加量を増やすとゴムの硬度が高くなっていきます。
ちなみに、天然ゴムに含まれる硫黄の含有量が30%程度を超える
と最終的にはエボナイト(ボーリングの玉に使われる)になります。
なお、一般的にゴムの硬度を調整するのは硫黄ではなく、カーボン
ブラックを使用します。
硫黄についてはここまでです。次回は過酸化物についてお話します。
※お断り
この項目に記載している記述内容はあくまでも一般的に知られて
いる事柄です。弊社独自のノウハウを開示したものではありません。
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■□ [2]社長コラム
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3/3~3/5まで、私たちは東京ビッグサイトで開かれた
「FC EXPO2010」に出展しました。正確に言うと、併設されている
「量産・試作加工技術展」です。
私たちは「試作」と「開発支援」という切り口で、初めて参加
させていただきました。東京ビッグサイトのあの大会場を使い
きって、1500社が出展しています。3日間で8万人以上の人が
来場されたそうです。
会場でも感じましたが、とにかく人が多いのです。お昼ごはんも
長蛇の列。レストランは並び、フードコーナーも並び、弁当も並び、
コンビニまで並んでいます。受付もすごい混雑です。「出展者」の
バッジを首にかけているので、すいすい出入りできるのがなんだか
後ろめたいほどです。
また、外国人の多さにも驚きました。興味を持っている人に声を
かけたら韓国の方、ということが多かったです。海外の人はカメラ
で陳列サンプルを撮影する人が多かったですね。英語の感謝案内を
作っとけばよかったな~、と今更ながらに思いました。
そんな中でも私たちの取り組みに足を止めてくださる方がたくさん
いらして、とてもうれしかったです。説明するこちらもついつい
力が入ってしまいます。わかりやすく、しかも興味を持って
もらえるようにお話をさせていただきました。
ここでいただいたご縁を大事にして、一つでも多くお役にたてる
ように頑張りたいと思います。これからの展開がとても楽しみです。
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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail100310
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■□ [3]「高石工業開発型ブログ 伸縮自在」より
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営業部の佐藤です。
前回は、毎日いろいろな案件をいただく中に、『特別な配合』で
量産を希望されるお客様がいらっしゃることをお話ししました。
今回はそのご希望を実現するために行う技術部との打ち合わせに
ついてお話をします。
技術部との打ち合わせの前には、お客様からのヒアリングは欠かす
ことができません。お客様がどんなことを望まれていることかを
訪問するなどして詳しくお聞きします。そしてそれを会社へ持ち
帰り、技術部と打ち合わせにのぞみます。
まず打ち合わせでは、製品の使い方、使用環境、ご希望のスペック
など、お客様からお聞きした内容をそのまま担当者へ伝えます。
そのご要望に対して弊社がこれまで培った技術で対応できる
見込みがあるなら依頼書をその場で渡して開発をしてもらいます。
もしハードルが高く、その場ではすぐに判断がつかないような
内容なら開発期日を決めたり、費用面での話し合いをしたり、
技術部の担当者からお客様へ伝えることなどを確認します。
<続く>
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この続きは、「高石工業開発型ブログ『伸縮自在』」でどうぞ。
http://www.takaishi-ind.co.jp/jizai/2010/03/no2.php
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● 当社の「研究・開発への取り組みの様子」をお伝えする
「高石工業開発型ブログ『伸縮自在』」もおかげさまで
好評です。こちらは隔週月曜日に更新!
http://www.takaishi-ind.co.jp/jizai/?mail100310
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■□ [4]「のびのびブログ」より 今号の担当は原
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お昼休み!
私はいつも事務所でお昼ご飯を食べます。
事務所で仕事をしている営業さんや事務の女性もたいてい事務所で
食事をとられています。
…が!
別にそれがルールで決まっているという訳でもなく、
営業の方でも食堂(工場で働いている方たちはここで食べます。)に
行かれる方はいます。
休憩時間でひとつ気になるのはお客様からの電話。
もちろん休憩中でも、いつでもしっかり対応が出来るように
誰かがスタンバイしています!
<続く>
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この続きは、「高石工業社員による『のびのびブログ』」でどうぞ。
http://www.takaishi-ind.co.jp/nobinobi/2010/03/post-213.php
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●社長に負けじと社員も「社員の『のびのび』ブログ」を書いています!
社員一人ひとりの横顔と仕事に取り組む様子をぜひご覧ください。
毎週火曜日と木曜日に更新!
http://www.takaishi-ind.co.jp/nobinobi/?mail100310
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■□ [5]今月の気になる商品ご紹介
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結婚式や旅行の思い出、あるいは子供の成長や趣味で作った作品
などを本にして残してみたいと思ったことはありませんか。
でも、本にするといえば、どこに頼んでいいかわからない、料金が
とても高いんじゃないか、編集作業はどうすればいいのかなど、
わからないことも多いかと思います。
これら煩雑な手続きをすべてネット上で、しかも簡単に行うことが
できるサービスが始まりました。
これを始めたのは大日本印刷の子会社である(株)DNPドリーム
サービスという会社で、編集から印刷、配送までをワンストップで
行うことができ、しかも注文してからわずか7~10日で頼んだ本を
届けてくれます。
さらに1冊630円(50冊まとめれば535円)からと、とても
リーズナブルな料金設定となっています。
・子供の成長を写真に撮るけれど、たくさん撮りすぎて見返せない。
・自分が趣味で作った作品を記録に残しておきたい。
・旅行で撮った写真を文章とともに形にしたい。
などなど本にしておきたいなと思うことはたくさんあると思いますが、
本にしておけば、見たい時にさっと見ることができますし、人に配る
こともできます。
また、使い方によっては仕事のツールとしても使えるんじゃないかと
思ったりもしました。
利用方法は人それぞれだと思いますが、はまる人はかなりはまって
しまうんじゃないでしょうか。
以上、今月の気になる商品ご紹介でした。
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■□ [6]高石工業ニュース
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3月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催された
「新エネルギー向け第1回量産 試作 加工技術展」に出展しま
した。
初日の朝から大勢の方が来場され、10時の開場から18時の
閉場までがあっという間に感じるぐらいとても活気のある展示会
でした。
ご来場いただきましたお客様には心より御礼申し上げます。
次回は6月23日から同じ東京ビッグサイトで行われる
「第14回機械要素技術展」に出展いたします。
ぜひ次回もご来場ください!
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編集後記
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500円玉貯金を初めて早や4年。貯金箱も二缶目に入って
いますが、ようやく300枚に到達しました。これだけ貯まると
ちょっとした買い物をしたり、近場への旅行ぐらいはできます。
もちろんまだまだ缶を空けるつもりはありませんが、こんなこと
でも「継続は力なり」だとつくづく思います。(営業部 佐藤)
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