投資としての読書
-
2021年5月13日
「ファクトフルネス」
「ファクトフルネス」 ハンス・ロスリング他著 1,800円+税 100万部を超えたベストセラー。 思い込みの知識に騙されず、事実を元に判断することを教えてくれる名著です。 約2年前に発売されていて、売れていること...
-
2021年1月07日
両利きの経営
「両利きの経営」は、年始に読んで面白かった本です。 「成功した大きな企業が、その成功と大きさゆえに新しいことができずに没落してしまう」のはなぜかを研究した「イノベーションのジレンマ」という本が20年位前にあったのですが、その答えとも...
-
2020年5月11日
失敗の本質
これは第二次世界大戦の時の日本軍の戦略の失敗を元に、組織においてどのようなことが失敗を招くか、ということを解説した本です。 この間久々に再読したのですが、私がああそうか、と合点がいった指摘は次の三点です。 ・「目的があいまいだと失敗する」 ・「戦力の...
-
2020年4月30日
「空気」の研究
ここ数日、多少の増減はありながら、新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向ですね。 これも「接触8割減」の効果なのでしょう。先週末は大阪梅田近辺でも人出が85%減少したといいます。 日本では緊急事態宣言を出しても法的拘束力がないのに、ここまで皆さん自制して、すごいこ...
-
2020年1月14日
ネクストシリコンバレー
以前大阪商工会議所のミッション団でドイツに行ったときにお世話になった、通訳兼コーディネーターをしてくれていた方が、「共著で本を出しました!」とメールをくれました。 早速読んでみました。 『ネクストシリコンバレー 「次の技術革新」が生まれる街』 ...
-
2016年1月06日
投資としての読書 2016
新年早々、「社長はどれくらい本を読むのですか?」と業務の女の子に聞かれました。 う~ん、どんなもんでしょう?昔は年100冊くらい読んでましたが、いまはせいぜい年30冊くらいでしょうか。スマホのせいですね。新聞は取っていますが雑誌も買わなくなりました。 ...
-
2013年2月12日
投資としての読書
会社(大阪工場)の本棚には100冊以上の本があります。 会社で購読した雑誌、現場管理の本、統計の本、5Sの本、化学の本など種類は様々です。 残りの半分以上は私が自費で買い込み、読んでいいなあと思った本です。 その本棚に先日、次の本が仲間入りしました。 「思考の整理学」...
-
2012年10月18日
追悼 丸谷才一さん
私の大好きな作家、丸谷才一さんが亡くなられました。 「小説や批評、翻訳と幅広く活動した日本芸術院会員で作家の丸谷才一(まるや・さいいち、本名・根村才一=ねむら・さいいち)氏が13日午前7時25分、心不全のため東京都内の病院で死去した。87歳。葬儀・告別式は近親者で行う。後日...
-
2012年9月13日
投資としての読書
先日鳥取工場に本棚を作るということを聞いたので、本をもって行きました。 エーワン精密の儲け続けるしくみ 梅原勝彦 1,400円 リストラなしの「年輪経営」 塚越寛 1,400円 「決定」で儲かる会社を作りなさい 小山昇 1,300円 会計はつかえてナンボ 森川優 1,500円...
-
2012年7月12日
投資としての読書(新入社員編)
この4月に高卒の人が二人、わが社に入ってきました。 私は入社時に3冊の本を渡しました。 「日本でいちばん大切にしたい会社」 坂本光司著 「どんな仕事も楽しくなる3つの話」 福島正伸著 「さすがといわれる 図解ビジネスマナー」 高橋書店編集部 著 仕事とは何か、会社とは何...