「おもしろき こともなき世を 面白く」
高杉晋作の辞世の句だそうです。
あれ?短い?と思われた方、スルドいですね~(^^
高杉は病重く死の床で、上の句を読んだところで後が言えなくなってしまったそうなんです。
(と、丸谷才一さんの本に書いてありました。)
昔のひとはいざという時のために辞世の句をあらかじめ用意していたそうですね。
たとえば吉田松陰の「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂」。
詠めと言われて急には思いつきませんものね。今でいう遺言ですね。
そこで高杉の下の句をどうつけるかな~、というのがその本の続きなんですが・・・
私ならどうしますかねえ。
「おもしろき こともなき世を 面白く ワクワクするよな しごとしました」
なんてどうですか。