4月1日・2日にかけて、社内で5回目の経営計画の発表会を行いました。
二日間かけて3工場を回り、去年の振り返り・今年の目標と具体的行動・そして5年後のあるべき姿について話をしました。
実は私は体調を崩していてイマイチだったのですが、かえってそのせいで力が抜けてよかったのかもしれません。絵に描いた餅や空論ではなく、みんながわかりやすい、地に足の着いた説明を心掛けました。
また、私一人がしゃべるだけではなく、各工場長や部長・課長、それから班長や主任、チームのリーダーなどにも振り返りと抱負を話していただきました。みんなしっかり自分の考えをもって話してくれて、頼もしい限りでした。
4年前の第一回の発表の時よりもだいぶ変わったなあと思います。写真で4年前、10年前と比べると、会社の外観は変わりませんが、工場内・社内は別の会社のように変わりました。そしてまだ変わりつつあります。ずいぶん効率も上がったなと実感できるような工場になりました。
しかし本当のノウハウは「人」につくんだなあと思います。会社の雰囲気もだいぶ変わり、人も若くなりました。出入りしている業者さんが「だいぶ明るく、いい雰囲気にましたね。工場に一歩入ったらわかりますよ」と言ってくれるようになりました。
今回話していると、皆さんが真剣にしかも親しみをもって話を聞いてくれているのを感じました。私がスタッフの皆さんを引っ張ってきたのではなく、みなさんの頑張りに私が引っ張られてここまで来られたのだなと感じます。
ありがたいことに会社は66年目に入りますが、これでいいということは決してありません。足りないところはまだいくらでもあると思います。それでも、夢とロマンを感じながら明るく楽しい会社にできるよう、私も頑張っていきたいと思います。