わが社のホームページにはところどころに社員紹介があります。
職種や工場ごとに数人ずつ紹介をしています。
少し前に何人か紹介する人を入れ替えました。
その一人、F主任のコメントがいい味を出しています。一部抜粋します。
『後輩もでき、指導する立場になって自分の考えや作業方法等を相手に伝える事の難しさを実感していますが、自分自身が成長するチャンスと捉え充実した毎日を送っています。
私は目標をもった人とそうでない人では様々な面で違いが出てくると思っています。私の人生の目標は「子供にとって自慢の父親になる」です。』
まだ30歳そこそこなのに、立派に人生の目標を持っています。家庭を持ち子供を持つことで自分が変わり、自分が何者で何をすべきなのかをしっかり持っているのです。もちろん日々の仕事を通して変わった部分もあるに違いありません(と一応言っておきます)。
私自身いつも思っていることですが、スタッフの皆さんがやりがいを持って仕事に向き合い、その中で意識が高まり成長をし、やがて家族を持ち子供を持ち、子供が大きくなるにしたがって父親(母親)に尊敬・畏敬の念を持ち、さらに大きくなった時に「おやじ(おふくろ)の会社で働きたい」と言ってくれるような、そんな「いい会社」にしたいと思っています。
たぶん先代も先々代もそう考えて会社を運営してきたと思いますし、いつの世にも当てはまることではないかとも思います。
F君の子供さんには今から「内定」を出しておきます(^^) 気が早すぎますね・・・