毎朝7:30から会社のトイレ掃除をしています。まだ初めて二週間なんですけれど。
きっかけは現場のある若手から、「仕事で役に立っていないので、何かさせてください」と言われたので、「じゃあ、トイレ掃除をしよう」と言ったことです。
早速その次の日から二人で掃除をしています。
トイレ掃除くらい大したことないと思っていましたが、これがなかなか厄介です。水あかや黒ずみはなかなかとれません。特に小便器のトラップの中と言ったらもう、たまりません。今のトイレができて20年たちますが、全くトラップの中を掃除して来ませんでした。そのため尿石がこびりついて、トラップ全体が真っ黒でこすっても取れません。
何とかしようと尿石除去剤をamazonで買ってきて、ぶちこみました。おかげで20年分の汚れがすっきり取れました。尿石が取れた時の気分は爽快です。
トイレを掃除すると「一生懸命」とか「一隅を照らす」という言葉の意味が分かってきます。また、人が嫌がる仕事をすることの大切さ、目立たない仕事の重要さ、いつも目が届かないことへの気づきが得られます。
「トイレがきれいな会社はいい会社だ」とか「経営者はトイレ掃除をするとよい」とよくいわれるのを聞きます。実際にやってみて、こういうことなんだなとわかりました。
とりあえず100日間、続けていこうと思います。