今年は新人が2人入ってきました。営業部に一人、技術部に一人です。3月に入って来た人もこれから入ってくる人もいるので、実質5人が新人さんです。近年なかった大量入社です(^^
ここで新入社員に期待することを書こうと思ったのですが、先週佐藤君が「のびのびブログ」ですでに書いていました・・・
それで、自分が新人だったころはどんなだったかな・・・と思い出すことにしました。
自分が新人のころは「自分はこれくらいできる」と思っていたことが全然できず、ずいぶんと鼻をへし折られました。私はきっと世間知らずの生意気な子供だったのだと思います。自分が生きてきた世界が大きなバリアに守られていたことに気がつき、親が苦労をしてお金を稼ぎ、育ててくれていたことにずいぶんと感謝したものです。
一方で少しずつできることが増えていく喜びを実感できたのもこのころです。このころに身につけたマナーや、ものの見方は今でもずいぶんと役に立っています。また、一生付き合える友達ができたのもこのときです。つらい時しんどい時は彼らの姿にずいぶん励ましてもらいました。
このような感覚を今の新人さんも持っているのだろうか、傷ついたり落ち込んだりすることもあるのだろうかと時々思います。そういう人には大丈夫、きっと挫折から立ち直って一回り大きな人間になっていますよ、と言ってあげたいです。そんなにえらそうな人間でもないですが、成長は働いてこそ得られるものだと、どうか実感して欲しいと思います。