ISO9001の審査が3/6鳥取、3/9大阪で行われました。
高石工業は2007年よりISO9001を認証取得しています。
「品質マネジメントシステム(ISO9001)」と聞くと、つい「審査のために書類を整える大変な作業」というイメージが先行してしまいます。
せっかくの仕組みが現場の負担になっては本末転倒です。ISO9001を導入した当初からずっと自問自答しているのは、「これは本当に現場のためになっているか?」ということでした。規格を意識しすぎるあまり、現場の動きをガチガチに縛ってしまっては、ただの「足かせ」になってしまいます。
実際の業務とISOが、地続きでつながっていることが理想的で、そのために無理のない、身の丈に合った運用をコツコツ続けられるように心がけています。
「立派な仕組み」を作ることよりも、日々のPDCAを回して少しずつ会社を良くしていくための、等身大の「ツール」でありたいと考えています。
2007年に大阪本社でスタートしたISO9001の取り組みは、2022年に国内3工場、そして2023年にはベトナム工場へと広がりました。
費用や手間の面で足踏みした時期もありましたが、今では国を越えて同じ品質基準を共有できています。従業員全員が「ワン・タカイシ」として同じ仕組みを使い、同じ方向を向いている姿を見られるのは、私にとって何よりの励みです。
いまは審査や監査は、自分たちの「現在地」を知る健康診断みたいなものかな、と思っています。
毎年やってくる維持審査や更新審査。時には厳しい指摘を受けて、耳が痛くなることもありました。でも、それは自分たちでは気づけない「仕事のムリ・ムダ」を教えてくれる、貴重な機会です。
今の変化の激しい時代、会社組織も変化に対応できる柔軟なものでありたいと思っています。。
ガチガチに固まるのではなく、ISO9001という芯(土台)を持ちながらも、現場の気づきを柔軟に取り入れて形を変えていく。
そんな「しなやかで強い組織」でありたいと願っています。
まだまだ、私たちも勉強の真っ最中です
正直に申し上げれば、私たちの仕組みも完璧ではありません。
今でも試行錯誤しながら、改善の連続です。
今回の審査でも「小さなことに、しつこく真剣」に取り組む、泥臭くも一生懸命な組織だと見ていただけていたのなら、これほど嬉しいことはありません。






