【SDGs】SDGsへの取り組みについて
高石工業は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、国連加盟193カ国が2016年から2030年までの達成を掲げた共通の目標です。
その目標達成に向けて、民間企業の技術やイノベーション力を積極的に役立てていくことが強く求められています。
高石工業ではかねてより、近江商人の「買い手よし」「世間よし」「売り手よし」の「三方よし」に基づく考え方を企業理念としてきました。
近年さらに、環境マネジメントシステム「エコアクション21」を取り入れることによる地球環境へ配慮した取り組みや、成長戦略である水素事業への研究開発を通じて、「環境よし」「未来よし」の社会課題の解決に取り組んでいます。
下に私たちのSDGsへの取り組みの一例を紹介します。
【7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに】
高石工業は「エコアクション21」にて環境マネジメントシステムの運用に取り組むとともに、環境経営の視点を経営計画に取り入れて、日々改善に努めています。
高石工業は2015年より、本社および国内3工場に太陽光発電パネルを設置しています。
太陽光パネルの設置理由ですが、主に3つの理由があります。
① EA21(エコアクション21:環境マネジメントシステム)による二酸化炭素排出削減の取り組みの一つとして実施。
② 2015年に設置した当時は、固定価格買取制度(FIT制度)のおかげで元が取れる計算だったため。
③ 屋根や屋上に設置することにより、夏場の室内の温度上昇を抑えることができるため。事務所の屋根には遮熱塗装も施し、相乗効果を発揮しています。
さらに2023年には自家消費用の太陽光パネルを追加で大量に敷設し、近年の電力費高騰に対応すべく取り組んでいます。今般の電力費の高騰は収益を圧迫する大きな要因になっていますので、設置できるすべての場所にソーラーパネルを敷設しました。
おかげさまで、費用の削減に一役買っているとともに、来社されるお客様にも好評をいただいています。
さらにさらに、この度完成した鳥取工場第二工場にも、屋根や壁にソーラーパネルを設置しました!!
これからも、75年以上にわたるゴムシール事業で培ってきた知見・技術を活かし、国内外での事業を通じてステークホルダーの皆さまとともに、社会課題の解決に資する取り組みを推進していきたいと思います。