わが社では日本国内の3工場で電力使用量の「デマンド管理」を行っています。
会社の電力料金は家庭用の電力料金とちがう体系になっています。
「基本料金」と「従量料金」で構成されていて、「基本料金」の方は過去一年のピーク時使用量によって決まります。
デマンド管理は、この「基本料金」を平準化させるために行っています。
ピークの電力を抑え、平均的に電力を使用するために、機械の電源を入れる時間を早めにしたり、電力の使用量が多い機械は複数台同時に使わないようにしたり・・・エアコンの使用もできるだけ控えめにしています。
冒頭の写真では、電力使用モニターをみて、ピークを抑えましょうという注意喚起の掲示です。
とはいえ、この頃は機械の電力使用も増えていますし、職場環境の改善に努めているのでその分電力を使ったりするので、バランスを取るのがなかなか難しいですね・・・