4月12日から16日までの一週間、「ハノーバーメッセ2021」が開催されました。
https://www.hannovermesse.de/en/#
「ハノーバーメッセ」は毎年ドイツ・ハノーバーで行われる、世界最大級の総合展です。
毎年展示社数5,000社以上、来場者数20万人以上という規模を誇り、春の一週間の会期中はハノーバーの街全体がお祭りのようになります。
IoTやインダストリー4.0をはじめ製造業に関わるあらゆる技術、製品、サービスおよびエネルギー関連技術の最先端の潮流を知ることができる貴重な機会です。
しかし、新型コロナウイルスの影響で昨年度は中止、今年の開催はオンラインで、ということになりました。
私たちも2014年から毎年出展していましたが、今回はデジタルでの参加ということにしました。
オンライン版のハノーバーメッセはプランが3つあり、私たちは一番安いSプランにしました。
リアルのメッセ出展よりはぐっとお得な価格設定で、また旅費・交通費・宿泊費を諸々を考えると、トータル費用は数分の一程度です。
飛行機で十時間以上の移動もありませんし、体力的にずいぶん楽でした。
今年のハノーバーメッセは参加を迷い、ギリギリのタイミングで参加を決めたので、準備の時間がありませんでした。
また、デジタルで海外の展示会に参加するのは初めてなので、登録の仕方に戸惑いました。
情報登録に悪戦苦闘して、何とか会社情報、製品情報を登録して、展示会に臨みました。
https://www.hannovermesse.de/exhibitor/takaishi-industry/N1460109
メッセのホームページのつくりはさすが、といいますかしっかりしており、会期中は様々なライブストリーミングのイベントもありました。
各ページからは出展社に対して問い合わせができたり、オンラインでミーティングができたり、いいシステムができているなと感じました。