ハノーバーメッセ2021の事務局から、今年4月のメッセはリアルではなくオンラインのみで開催されるという通知を改めて受け取りました。
新型コロナウイルスがまだまだ猛威を振るっている現状を考えると、大陸間の移動もままならないことですし、やむをえないことと思います。
しかし、オンラインでは例年のように「水素・燃料電池ゾーン」というものはないようです。
私たちは過去6回出展していますが、いつもそのパビリオンの雰囲気と「おもてなし」が大好きです。
誰もが世界中から歓迎し、一緒に話し、最新の情報や内緒の話を交換し合う。ワイワイ言っているうちに「そういえば・・・」という話が出てくる。それはまるで「化学反応」のようなものです。
特に27番ホールの水素パビリオンはとても特別なので、そのゾーンではみんなが「水素村の人」だと感じます。
Webの出展はやはり対面と違って手ごたえを得るのが難しいだろうと思います。
ハノーバーだから、というプレミアム感も出しにくいでしょうし・・・
「水素グループの一員」という一体感ができるのは、リアルであの場を共有してこそですね。
ホームページには、出展のパッケージ料金が3パターン示されていました。
しかしながら、リアルでないハノーバーメッセにどれだけの価値が見出せるのか、気になるところです。
リアルに比べれば格安感はありますが、私たちももう少し出展の可否を検討したいと思います。
ホール27が懐かしい…