2020年07月09日

古い金型のむかしばなし

 

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先日、古い金型を整理しました。

 

これだけでも150面ほどあるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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金型整理して、だいぶ場所が空いたなあ、ここを何に使おうか・・・

 

なんて考えていると、ウチの長老のひとり(元製造部長)とこれらの古い金型の話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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古い金型の裏には、こんな穴が開いていることが多いのですが・・・

 

これは、なんと社内で作った金型なんだそうです。

 

 

 

 

 

 

これらの金型は旋盤で加工したもので、一つ一つのキャビティを加工する時に旋盤に取り付けるための穴をあける必要があり、それで、たくさんの穴が裏側に空いているというわけです。今は社内に旋盤は一台もなくなりましたが、以前は4台あり、金型職人さんが製作していたそうです。

 

 

 

 

 

しかし、旋盤による社内製作の金型には精度に限界があり、やがて専門のゴム金型屋さんが出てきて、NC旋盤・フライス盤による金型製作が主流になり、自社製作の金型は減っていったんだとのことでした。

 

 

 

 

 

今は試作用の簡易金型は社内で作っていますが、量産用の金型はすべて外注の金型屋さんで製作しています。

 

 

 

 

 

 

金型の穴にも理由があり、歴史があるのですね。

 

 

なんかしみじみしてしまいました・・・

 

カテゴリー:むかしばなし
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