とうとう今日、緊急事態宣言が出ますね。
外出自粛、娯楽施設の利用停止、医療品やマスクの売り渡しなどが要請できるそうです。
外出自粛は命令ではないので、今までと大きく変わらないのでしょうが、それでもインパクトは大きいでしょうね。
大阪府(3/19)と東京都(3/26)で外出自粛(往来自粛)の時期が違いますが、それによる効果はあったのでしょうか?
計算してみました。
東京都の昼間人口は1592万人、大阪府の昼間人口は882万人。
東京都では一人の感染者が1.7人の人にうつしているんだそうです。
潜伏期間が平均5日として、3月2日(月)に大阪と東京でそれぞれ1人ずつ発症者がいたとすると・・・1.7人を一割ほど高めに見積もると・・・
東京都では、
3/21~27 計算178人 実数171人 計算と実数の一致率95.7%
3/28~4/3 計算514人 実数481人 一致率93.5%
一方大阪府では
3/21~27 計算104人 実数56人 一致率54.0%
3/28~4/3 計算298人 実数169人 一致率56.6%
となります。あくまでも計算上ですが、外出自粛すると効果は出ているようです。
週末も東京では4/4 118人、4/5 143人と連日100人を越えています。
手元の計算では東京都で4/10には254人、4/17に869人の方が一日で感染することになっています。
たぶん外出自粛の効果が出て、ここまではいかないと思いますが・・・
ニュースでは、大阪でも東京でも先週末はかなり都心も閑散としていてそうです。
この2週間が山場っぽいです。これ以上の感染拡大がないことを心から願います。