ヨーロッパから帰ってきて一週間が経ちました。
あっという間です。まだ疲れが抜けていません。
そんな中、先週ISO9001の審査がありました。
わが社は2007年にISO9001の認証をいただいてますので、もう12年になります。
毎年少しづつですが、身の丈に合わせて継続的に改善をしてきました。
せっかく認証を取っているのだから、会社の仕組みをよくしパフォーマンスを上げるために使おうとしています。
また、「ISOのためだけ」の仕組みや帳票をなくし、日々の業務との乖離をなくそうとしてきました。
10年以上やってきて、現場の皆さんには少し負担をかけていますが、意味のある活動をしていると思います。
今回私はヨーロッパに二週間行っていたため、直前の準備はほとんどすることができませんでした。
それでも、品質保証部が抜けがないか見直してくれたのと、皆さんの日々の活動がしっかりしていたおかげで、ほとんど手をかけることなく当日を迎えることができました。
まる一日の審査の結果、不適合事項はありませんでした。
一方で、よりパフォーマンスをよくするための「改善の機会」の指摘を何点かいただきました。
審査の中では何度か、審査員の「ほう、なるほど」という表情が見て取れました。
「やるねえ」、といわれた気がしました。
うれしかったです。
とはいえまだまだ、いただいた指摘を次の未来に生かしていきたいと思います。