ハノーバーメッセの最終日です。
日本では最終日は一番混む日なのですが、こちらでは最終日は週末に向けてのスローダウンの日です。
今日は確かに明らかに人出が少ないです。
朝10時になってもちっとも人が来ないので、メッセ全体を見学して回ることにしました。
毎年思うのですが、何しろ広い!!
なんせ1.5キロ四方が会場ですから。メッセ会場の中に巡回バスが走っているくらいです。
一周とりあえず回るだけで3時間かかります。
真剣に見ようと思ったら、何日もかかるでしょう。
今年はインダストリー4.0関係の展示が多くありました。
工場の機械にセンサーを入れてそこから情報を取って生産の最適化をしたり、異常の発生を防いだり・・・
次世代の工場像が提示されています。規模にも内容にもとにかく圧倒されます。
こういう機械や装置を使って、何を作ったいいのだろう?なんて考えてしまいます。
日本パビリオンもいくつか出ています。
NCネットワーク
メッキ工業会
日本能率協会(ドイツメッセ日本代表部)
東レプレシジョンさん
出展二年目の今年、場所もよく収穫があったそうです。
「3年間はとりあえず出ます」という意気込みが素晴らしいです。
名刺入れを途中で落として探し回るということも重なって、結局5時間うろうろしていました(名刺入れは幸い遺失物係で見つかりました)。