今日はハノーバーメッセの最終日です。
このオレンジの水素・燃料電池ゾーンとも今日でお別れです。なんだか寂しい気がします。
体力的には疲れが溜まっていますが、やはり名残惜しいです。
今日は金曜日なので、来場者も週末気分なのか来客が少なかったです。周りのブースの人々も「今日は静かだね」「お客さんが来ないね」と言っています。日本の展示会だと金曜日が一番来場者が多いものですが、それとは違います。
さすがにここまでの疲れがかなり溜まっていて、”How are you?”と聞かれても、”I’m fin…..mm, tired…”なんて感じです。
昼間にはブースで椅子に座りながら、ついウトウトとしてしまう時間帯もありました。
今日は来客者というよりも近くのブースの皆さん同士がお互いに情報交換をする日だったと思います。あなたのところは何してるの?と言ったり製品の紹介をしあったり。
午後5時を回ると簡単なフェアウェルパーティーが始まりました。皆さんのブースに、お別れを言いに行きます。
皆さん本当に名残を惜しんで写真を撮ったり、また会おうねと言いあったりします。
夕食は、日本能率協会さんの打ち上げに参加させていただきました。
ハノーバー中央駅近くの、イタリアンレストランでした。
日本能率協会さんはハノーバーメッセ事務局の日本事務所をしていて、いつもお世話になっております。
今回で5回目の出展になりますが、今年のハノーバーメッセは今までで一番収穫のある一週間でした。
お客様も質量ともに一番多く、水素・燃料電池業界がここヨーロッパでも実証段階から本格化していく動きを感じます。
何よりも、「水素は究極のエネルギーだ。このクリーンエネルギーを実用化するために頑張るぞ」という強い意志を持った人にたくさん出会えました。
この流れを今後続けていきたいと思います。
また来年来たいと思います。
それまで待ってろよ、ハノーバー!