せっかくドイツまで来たのだから、とサッカー観戦に行くことにしました。
ハノーバーで見られればいいのですが、ハノーバーの試合は完売でした。相手がバイエルンミュンヘンなので仕方ないかな・・・
デュッセルドルフ近辺で探して、メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)というチームを見つけました。
このチームに思い入れがあるわけでも日本人選手がいるわけでもないのですが、行ってみることにしました。
メンヒェングラートバッハ行きの電車に乗っていると、だんだんサポーターが乗ってきます。みんな片手にビールを持ちながら、にぎやかに話しています。
あれ、終着のメンヒェングラートバッハの手前でみんな降りていくぞ・・・?
私もついていくことにしました。
みんなについて外へ出てみると、駅前のレストランやバーではサポーターたちがたむろして、試合前に一杯やっています。
「おらがチーム」という感じで、とってもチーム愛を感じます。
駅の反対側に出ると、スタジアムへのバスが出ていました。無料で乗れます。
バスに揺られて30分、スタジアムに到着しました。
ボルシアMGのスタジアムはどちらかというとこじんまりした印象を受けます。
それでも5万人以上入るというので、なかなかの大きさです。
試合は3-0で勝利!
ゴールごとにみんなで「ゴールの歌」を歌うのですが、日本では聞かない、独特のものでした。
試合は夜だったので治安の面が大丈夫かな?と思いましたが、遅くまで人も多く思いのほか安心でした。
家族連れも多く、逆に「もう寝る時間じゃないの?夜更かしして大丈夫?」と思うほどでした。
ドイツでサッカーを楽しむというのは一つの文化なのかもしれません。